有り難う
静かに眠る
老人を
そっと見守る
夜勤のわたし
無事終わり
氏神様に
感謝して
スッキリ爽快
夜勤明け
日曜日
朝の静けさ
懸垂器
いち・にい・さん・しい
10回目指す
いやぁ〜とても平和な夜勤でしたぁ〜
力余って懸垂し、ブログを書きたいと思います、笑
さて、
のつづきです。
今日からしばらく
・慎め!色欲
シリーズです。
素問に、「腎者五臓の本」、といへり。
然らば養生の道、腎を養ふ事をおもんずべし。
腎を養なふ事、薬補をたのむべからず。
只精気を保つてへらさず、腎気をおさめて動かすべからず。
論語に曰(く)、わかきときは血気方(まさに)壮なり。
「之を戒むること、色にあり」。
聖人の戒守るべし。
血気さかんなるにまかせ、色欲をほしいまゝにすれば、必(ず)先(ず)礼法をそむき、法外を行ひ、恥辱を取て面目をうしなふ事あり。
時過て後悔すれどもかひなし。
かねて、後悔なからん事を思ひ、礼法をかたく慎むべし。
況(いわんや)精気をついやし、元気をへらすは、寿命を短くする本なり。
おそるべし。
年若き時より、男女の慾ふかくして、精気を多くへらしたる人は、生れ付さかんなれ共、下部の元気すくなくなり、五臓の根本よはくして、必短命なり。
つゝしむべし。
飲食・男女は人の大慾なり。
恣になりやすき故、此二事、尤かたく慎むべし。
是をつつしまざれば、脾腎の真気へりて、薬補・食補のしるしなし。
老人は、ことに脾腎の真気を保養すべし。
補薬のちからをたのむべからず。
・素問(中国最古の医書)に「腎は五臓の本」と書いてある
・そうであれば養生の道を歩むには腎を養うことが特に重要だ(食の項目では「脾胃」が超重要だぞ〜、と言い続けてきた益軒さんですが、ここで「腎」が超重要である!と)
・腎を養うのに薬を頼りにしてはいけないよ
・ただ精気を保存して減らさず、腎気を納めて動かしてはならない
・『論語』に「若いときはまさに血気盛んである。これを戒めるべき点は色欲にある。」と書いてある
・聖人の仰る戒めは守るべき
・血気が盛んなのに身を任せ、色欲の赴くままで慎まなければ、必ずまず礼儀作法に背くことになり、法に外れる行いをすることになり、恥ずかしい思いをしてメンツを失うことにもなりかねない
・時が過ぎて後悔しても、ときすでに遅し
・予め後悔しないように礼儀作法を固く守るべきだ
・まして精気を費やして元気を減らすのは寿命を短くする原因となる
・畏ろしや〜
・若い時から男女の欲深くして、精気を多く減らした人は、生まれたときは精気盛んであっても、下部(しも)の元気が少なくなり、五臓の根本が弱って、きっと短命である
・慎しまないといけないよ
・飲食と性欲は人間の大欲である
・ついつい抑えられなくなるから、食欲と性欲は強く意識して慎まないといけないよ
・これを慎むことができないと、脾腎の元気が減ってしまい、薬や食で補っても意味がない
・老人は特に脾腎の元気を保って養わないといけないよ
・薬に頼っちゃダメよ
長いこの項で1番印象に残ったのは、
・食欲と性欲は強く意識して慎まないと
・いくら薬や食事で補おうとしても無駄だよ
ということです
・食べ過ぎ、やり過ぎいや〜ん、お下品で欲のままに生活していたら
・いくら体に良いサプリや食事を摂っても意味ないんじゃ〜
と益軒さんに強く言われているような気がしました・・・
最後まで読んで頂いて有り難うございます
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