頭ノ辺リに火炉をおくべからず。
気上る。
・頭の近くに暖炉や火鉢を置いてはいけない。
・のぼせるよ。
「頭寒足熱」ですね。
益軒さんは、一貫して、「気が上る」のを避けるように仰っています。
・怒り心頭
なども、頭に気が上るし、
・悩みや
・心配心なども
胸のあたりや頭に気が滞ってしまう一因になる。
・怒りには、頭を冷やす
・悩み、心配事は水に流す
精神面でものぼせないように気をつけます。
東垣(とうえん)が曰(く)、にはかに風寒にあひて、衣うすくば、一身の気を、はりて、風寒をふせぎ、肌に入らしむべからず。
・急に冷たい風が吹いたとき、薄着でいれば、体は緊張して風邪の寒さを防いで肌からの侵入を防ぐ。
寒いからといって、あまり厚着でいると、
・肌の穴がびろ〜んと緩んで
・そこから冷たい風(風邪の気、とも言えるのかもしれませんね。)が侵入するから
・風邪を引きやすくなる、とも考えられるかなぁ
私は子供の頃、真冬でも半袖短パンで過ごすようなちょっと痛い少年でしたぁ〜
縄跳びが当たると、めっちゃ痛い、笑
母親にも冬でも薄着でいることを勧められてたなぁ
周りの友達ともいつまで半袖短パンで登校できるか、を競っていましたね。
お蔭であまり風邪はひきませんでした。
お肌の穴がキュッとしまっていたんでしょうね。
小学校もちょっと変わった学校で、
・裸足で過ごす
・校舎から体育館までの渡り廊下が青竹踏みで埋め尽くされている
そんな時期もありました。(校長先生の意向だったのか、1年くらいで終わりましたが・・・)
ドラゴンボール
が流行っていたので、「修行」と称して休み時間に教科書を一杯に詰めたランドセルを背負って(亀仙人の甲羅、笑)
校庭を走り回っていたことも思い出します。
大人になってからは、
・一年に一度くらい
・風邪の気がやってきます
子供時代に鍛えられた我が肉体、
今は少し緩んでしまっているようなので、
キュッと引き締めていきたいと思います。
最後まで読んで頂いて有難うございます。
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