虹パパの日記

40代介護福祉士です。日本を良い雰囲気にしたいです。

感染症「予防」対策の参考にもなる「養生訓」58ー五官その10ー

2020-10-20 06:34:00 | 養生訓
早朝から「鬼滅の刃〜那田蜘蛛山編〜」を見て感動しましたぁ〜炭治郎の優しさが滲みる〜
アニメもいいもんですねぇ。
映画も見に行きたいです。

話変わって、今日10月20日は
・上皇后様の86歳のお誕生日
なのですね。おめでとうございます。
産経新聞の記事でピアノが思うように弾けなくなったことに対して、上皇后様は

「これまでできていたことは『授かって』いたもの、できなくなることは『お返し』したもの」

と仰ったようです。
素敵な心境です。
・今、私ができていることは『授かって』いるもの
と思って大切に生きたいと思います。

のつづきです。

髪はおほくつけづるべし。

気をめぐらし、上気をくだす。

櫛の歯しげきは、髪ぬけやすくしてあしゝ。

牙歯はしばしばたゝくべし。

歯をかたくし、虫はまず。

時々両の手を合せ、すりてあたゝめ、両眼をあたゝめのすべし。

目を明らかにし、風をさる。

よつて髪ぎはより、下額と面を上より下になづる事二十七遍、古人、両手はつねに面に在べしと云へるは、時々両手にて面をなづべしとなり。

此の如すれば、気をめぐらし、上気をくだし、面色(かおいろ)をうるはしくす。

左右の中指を以、鼻の両わきを多くなで、両耳の根を多くなづべし。


・髪は多くとかすのが良い

・気をよく循環させて、気が上っているのを下す

・櫛の歯が密集しているものは髪の毛が抜けやすいので良くない

歯はカチカチと何度も噛み合わせると良い

歯を丈夫にして、虫歯にならない(ホンマかいなぁ〜)

・時々両掌を合わせて擦って温め、両眼を温めると良い

・目がはっきりとして、風眼(結膜炎の一種)の予防にもなる

・さらに、髪の生え際から額と顔を上から下へ27回なでる

・古人が「両手は常に面に在るべし」というのは、時々両手で顔を撫でなさい、という意味だ

・このようにすれば、気を巡らせて、上った気を下し、顔色が麗しくなる

・左右の中指で鼻の両わきをたくさん撫でて、両耳の付け根もたくさんなでるとよい


顔や鼻のわき、耳の付け根をなでると確かに顔色が良くなりますね。(手荒れがひどいと肌を傷つけて逆効果かも)

私には変な癖?があって、なんとなく不安に感じることがあるとトイレに入ったときに両手で顔を覆うのですが、

これが物凄く落ち着くんです。

上記の顔の引導法とはちょっと違うかもしれませんが、自分の手で顔を覆ったり撫でたりすることはとても良い効果がありそうです。


それと、昔少し英語を習っていたときに、先生にハグして背中をさすってもらったことがあります。

これもすごく気持ちがよく落ち着いた印象が残っていて、今私はこれを子供によくやっています。

職場ではお年寄りにハグはしませんが、背中をさすることはよくします。安心してもらいたいなぁ〜、という気持ちからです。


人間の手にはすごい力があるんじゃないかなぁ〜

ハンドパワーです!笑


学生の頃、「授業中くらいはグローブ外せよ」って言われたくらい「でかい」私の手

有効に使用したいと思います、笑


最後まで読んで頂いて有難うございます

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