Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル10号感想

2007年05月05日 | マンガ
巻頭カラーは「あんどーなつ」です。詰めの甘い漫画だけど、人気あるのかな。今回もまずい饅頭をこしらえて、その落差でうまいと感じとってもらおうと言う常人には考えもつかない発想の漫画でした。(そもそも「まずい饅頭」なんてわざわざこしらえなくてもいくらでも売ってますが)結論として実際に食べるわけじゃないのでうまそうに食べる顔をすればよいと気付くという・・・それも味ではなくて皆さんの心遣いがおいしいのだという・・・。この辺良く分かりません。
そして真打披露のネタが「饅頭こわい」では、ちょっと格が低くてつりあわないように思います。

黄昏流星群」愛した男はヒットマンだった。しかし証拠はないし、もしかしたら小倉さんの思い込みじゃないのかとも思えます。電車で男の背を押したように見えたのは飛び込みしそうになったのを捕まえて止めようとしていたのだいう解釈も出来ます。しかしヒロカネ先生なら、男がヒットマンで「君を本当に愛していた、君のもとを去っていくことを許してくれ」とか言うエンディングもありですよね。

「プルートウ」思わせぶりな話が長くて少々だれてきました。しかしようやくゲジヒトVSプルートウが見られそうです。

「蔵人」クロードが洗った道具に虫がついていたので全部チェックすることになりました。それどころか、せっちゃんがグラスを全部洗いなおすのを見て、自分も全部洗いなおすと決めたようです。洗い終えた頃におやっさんが来て「気は済んだか」といいます。そりゃーきついわな。気がすむようにしてもこれからは体力がいる、寝られる時には寝ておくのも仕事のうちだと言うのでした。厳しいものです。

「プチッコホーム」漫画に出てきた「非対称翼飛行機」に心惹かれました。作ってみたいです。