まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2211 滋賀の旅11月編、三角点巡りと近江富士(1)

2025-02-11 19:27:02 | みち
よろしくお願いします。









【浜 標高=86.07 m 四等三角点】

【三宅 標高=91.56 m 四等三角点】


【成人病センター 標高=96.21 m 四等三角点】



前回の浜松の旅は年明けの記事でしたが今回の滋賀の旅はまだ昨年の11月の時のもの、遅れをとっていますがこの記録に関しては2回に渡ってお送りしていきます。この日もまずはJR比叡山坂本駅から、ここからスタートして雄琴のコンビニで朝食をとって堅田からは琵琶湖大橋を渡って守山市へと至る、今年に入ってからこのパターンを多用しています。今回も主な目的は三角点巡り、守山市で巡りを残しているところがあるのでそこを塗り潰して進んで行っています。2024年初頭は今年は守山市、野洲市を重点的に巡ると決めていたのですが、重要文化財、三角点、新幹線といろいろなテーマでこの2つの市を走り抜けました、特にこれと言った観光地でもない所も走ってみれば見所はいっぱいです。







【野洲 標高=101.61 m 三等三角点】








守山市の中心部で三角点巡り、琵琶湖大橋を渡ってからはまだ市域を抜けていないんだなあ~、まるで観音様の掌で・・・って自分(一人称)この表現好きだな。入り組んだ町中へと入って旧中山道を過ぎ、更にJR東海道本線を越えると住宅地の中に円筒分水が現れた、奈良県内でも吉野川分水のサイホンが住宅地の中にある所があるからそれほど珍しいものではない。周辺は小さな水路・・・思えばさっきから巡っていた三角点にずっと沿って流れていた水路だった・・・が住宅地の中を蛇行していて、その発端となる所に神社がある、上の写真にある「野洲」の三角点がその場所です。その後は野洲川を渡って近江富士が真正面に見える所へ、その場所にあるのが御上神社、大きな神社でたくさんの人が参拝に来ている、楼門と拝殿は重要文化財、本殿は国宝となっている。神社の名前は御上と書いて「mikami」、そう言えば正面にある近江富士と言っている山は正式名が三上山、と言うことはこの山が神社の御神体と言ったところか。









【野洲川原 標高=111.88 m 四等三角点】









【相木田 標高=114.32 m 四等三角点】

御上神社前交差点から国道8号線を外れて三上山沿いの道へ、少し進んだ所にある地名が近江富士一丁目って、そのままやん。近くでは富士山の形が崩れて見えていた山だったが、近江富士町の住宅地に入った所から見るとまあまあ富士山の形に見えている。しかし今は近江富士は背中側、まず目指すのはマップのこの地に印がある三角点、住宅地の外れと更にその先に2つあるのだが、ここでは両方とも標石を見つけることができた。まあ写真で見た感じでは「野洲川原」の方は草むらに覆われて分かりにくいですけど、じっとこの辺りを探索していたら見つけられたんですよ、守山市内では標石が空振り続きだったから、ここではテンション上がりましたね。その勢いを持って次も見つけられたから、これも富士のパワーを頂いたんでしょうかねえ、この先もこの勢いで巡りを続けて行きたいところですがその記録は次回でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2210 2025年新春浜松の旅(1)・・・姫街道を行く

2025-02-09 23:16:42 | 旅行記
よろしくお願いします。
















2025年初めての旅は1月2日、浜松方面へと行ってきました、本来なら昨年末の旅の記録の方を先にお送りするのが筋なのですが、そちらの方は今お送りしている香川の旅が終わり次第つないでいこうと思います、と言うことでこちらを先にお送りです。2023年のGWに浜松へ行った時はこの地が舞台となった大河『どうする家康』で三方ヶ原の合戦をやる直前の頃、タイムリーな時だったがこの時は駈足で走り抜けたので現地は巡り足らず、その後の宿題としておいたのですが何度か計画はしたものの実行できず、今回やっと日帰りですが実行へと至りました。朝一番のJR奈良駅から関西本線を乗り継いで名古屋駅へ、これまでなら快速で豊橋駅へか名鉄線で豊川稲荷駅へと行っているところだが、今回はちょっと余裕があるのとちょうど豊橋停車の『ひかり』があることもあって贅沢に新幹線利用としました。豊橋駅からは飯田線、2両編成の電車はもちろん満員、初詣のお客さんでいっぱい、まあそこはそんなに長い時間でもないのでお立ちで行くこととしましょう。













豊川駅前で相棒君を立ち上げて出発、国道362号線・・・通称姫街道・・・を進んで峠を目指したいところだがまずは豊川駅の近くにある寺院で重要文化財巡り、豊川稲荷・・・ってここは神社ではなくて妙厳寺と言う寺院なんですね、稲荷と言うから神社だと思いがちだけど・・・とは逆側だが初詣に来ている人も見られました。巡りを終えると国道362号線を進んで行く、ああ~、いい天気だ、昨年末の走りでは行く先行く先で風に悩まされたがこの日は風も穏やかで日差しも暖かい、緩やかな上りもさほど気にならなくてまずは快調なスタートです。途中で水準点の表示を見つけた、もちろん今回の走りではこれはノーマークだがとりあえず写真は押さえておこう、帰ってからマップを確認しておかなければ・・・。上りが少しだけ急になってきたがそれほど苦にはならない、やがて本坂トンネルをくぐり抜けて静岡県へと入る、看板には浜松市とある、広い市なんだなあ~。


















広い市なんだなあ~、と思って調べてみると日本の市の中では岐阜県高山市に次いで2番目の広さだとか、ちなみに奈良県で一番広い市は五條市だがその5倍以上の広さと言うことです。トンネルを抜けると一気の下りとなってやがて三ケ日の中心部へと差し掛かって行く、町中で国道が交差する所から先は2019年に天浜線を各駅巡りした時に走ったことがある道となる、せっかくなので久しぶりに三ケ日駅へと行ってみることにしよう。天竜浜名湖線三ケ日駅は駅舎が登録有形文化財、風情のある駅舎から無人の改札を抜けると2面2線のホーム、多分5年前に来た時とは変わってないだろう。駅名板には日本一の柑橘選果場の町とある、そう言えばさっきミカンの流通センターの前を通ったなあ、ただ産地ではなく選果場で日本一をPRされてもなあ~、だから何?ってしか言えないんだけど・・・。そんなわけで始まりました浜松の旅、今回を含めて3回でのお伝えを予定しています、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2209 気ままに鉄旅歩き旅、三重県四日市市編(2)

2025-02-06 09:09:26 | 旅行記
よろしくお願いします。















三重県四日市を乗り鉄&歩き旅、西日野を歩いている途中で履いているつっかけの踵を支えるベルトのピンが外れてしまい歩いているとつっかけが脱げてしまう、これは旅にとっては大トラブルです。ちょっと小休止、コンビニでパンを買って食べているとピコーン💡!食べ終わったパンの袋を紙縒り状にしてピンが取れた穴に通して結ぶと、何とか元の状態に戻ってくれた。見た目は不細工だがそんなことはどうでもいい、無事に歩くことができるようになってテンションも再上がり、ここからは旧東海道を一旦戻る形で日永の追分方面へと進んで行きます。何度か自転車で走ったことのある道を今回は歩いて行く、ほんの数センチ目線が下がりゆっくりと巡って行くだけで風景もまた変わって見えてしまう、昔歩いて京や伊勢を目指していた旅人もこんな感じだったのだろう・・・と勝手に思いながら追分の交差点へとたどり着きます。













日永の追分は東海道と伊勢街道が分かれる所、昔はこの場所で本来自分が行く場所と違った方向に思いを馳せることもあっただろう場所です。京と伊勢は東から来た旅人にとっては二大目的地となる所、その分岐点となるわけだから当時のこの追分はさぞかし賑わったことだろう。ここから東海道に入って少しだけいった所にあるのが四日市あすなろう鉄道の追分駅、以前各駅巡りでも来たことがある駅で、ここから電車に乗って四日市へと向かいます。土曜日の午後で学生さんも多くホームは結構人が多い、やって来た電車も車内は割と混んでいたが座席は確保できた、窓から陽が差し込んできて暖かい、四日市駅まではもうすぐだがあまり寝てなかったせいもあってついウトウト来てしまって眠ってしまった。気が付くと四日市駅に到着していてあわや折り返してしまうところだった、少しだるい体を起こして駅を出る、駅前はバスターミナルの工事が結構大掛かりで行われている、それを横目に四日市の中心部を歩き巡りです。アーケード商店街は旧東海道で明るい雰囲気で人の通りもまあまあある、おやおや、何か不気味な人形がありますなあ、いきなり首が伸びてびっくりさせられたやないですか・・・。近鉄の駅前エリアから国道1号線の横断歩道を過ぎるとビルの並びが続く通りだが町の雰囲気は一転、人の通りが少なくなってしまう、やがてJR四日市駅へとたどり着くが市の中心駅とは思えないほどの寂しさです。





















四日市駅からは伊勢鉄道に乗車、この路線も以前各駅巡りしたことがあり快速『みえ』で通ったこともあるが、伊勢鉄道の列車で行くのは初めてのこと。沿線は近鉄名古屋線と丸かぶりで津駅まで続いているので乗客が少ないのは仕方ないところ、JR直通の特急や快速が走るのに第三セクターに任さなければならないのもまさに既成路線と言ったところか。列車は河原田駅から伊勢鉄道線に入る、ほぼ初めてと言ってもいいので窓からの風景を楽しもうと思っていたのだが、ダメだった、押し寄せてくる睡魔には勝てなくてここでもウトウト来てしまった。津駅に着いたことも分からないほど眠っていたらしい、乗務員さんに声をかけられて目が覚めた、四日市駅で購入した切符はここで回収されて、代わりに津駅を出ることができる精算券を手渡された、JR線と同居する路線はやはりこの辺りが不便だ、何とか伊勢鉄道をJRに復帰させることはできないのか・・・、やっぱり無理かな。津駅を出て駅前を少しだけ町巡り、コンビニで食事休憩した後はまた津駅に戻り紀勢線に乗車して亀山経由で帰ることにしたのだが、その列車の中でもほとんど眠っていた。睡魔に勝てなかったのは仕方なかったが、体調が整わないままで出るのはやはりダメだったな~、その辺りは今後の課題です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2208 香川日帰りの旅(3)・・・琴平から高松市へ

2025-02-04 08:03:53 | 旅行記
よろしくお願いします。

















四国香川の旅は今回が3回目、多度津町から善通寺市を経て琴平町へとやって来ました、ここへ来るのは2018年以来6年ぶりです。久しぶりに金毘羅宮まで上ろうかとも思っていたのですが、時間がなく相棒君を止めておく場所も確認してなかったので今回も断念、これは今後に向けての宿題としておこう。まずやって来たのはJR琴平駅、JR善通寺に続いてこの駅も登録有形文化財、風情のある駅舎、構内、外から見ただけですがホーム、跨線橋などが指定されています。駅を後にて駅前から伸びる道へと進んで行く、大きな常夜灯がありその脇には琴電琴平駅、更に進むとT字の交差点へと差し掛かりそこを左へと曲がると金毘羅宮への参道となります。土産物屋が建ち並び、やがて人も車も多くなって神社の入口、やはりここは自転車で来る所ではないな、ちょっと空気読めない奴と思われそう、でも車で来る方がもっと空気読めてないと思うのですが。神社へ上がるのはまた別の機会としてここは向きを変えて橋を渡ってアーケード商店街へ、その先からが旧金毘羅街道となる、この道が高松まで続いているが旧街道はやがて国道32号線へと吸い込まれ、その後も国道や県道を混ぜ混ぜで高松を目指すこととなります。














琴平から高松までは前回2018年は琴電琴平線を各駅巡り、その前2009年と2013年にも走っていて今回が4回目、何か定期的に走っている感じ、走る度に、ああ、こんな風景だったなあ~と思い出す。途中までは琴電と並走して進んで行くので、前回の各駅巡りの時のことを思い出しながらの走り、国道32号線から逸れて滝宮駅、陶駅、『こころ旅』では最終目的地となった挿頭丘駅など、この辺りも前回の走りを思い出しながらの走りとなっています。やがて高松市へと入り国道の道標には高松駅の文字、旅の終わりは確実に近づいて来ています。


















高松市の中心部へと入り間もなくJR高松駅、この辺りはやはり賑やかで人も車も多くて今日走って来たどこよりも活気を感じる。駅前は特に人がいっぱい、とりあえずここまで来たら海が見たいと思ってその波をかき分けるようにして抜けて行く、ビルの間を通り過ぎた所に横断歩道があるがその道では何かパレードが行われていて警備員が交通整理をしている。指示に従って横断歩道を渡るとその先はフェリーターミナル、前回来た時にはここから宇野までフェリーで渡ったが、その航路は翌年に廃止されてしまった、自転車乗りにとっては梯子をひとつ外された気分でした。その時にも見た夕暮れ前の海の風景、向こうには屋島の特徴のある山並みが見えている、山は夕陽に照らされて少しオレンジ色を含んだ緑を輝かせている。さて、香川日帰りの旅ももう終わりです、高松駅前で相棒君を寝床につかせてこの後は瀬戸大橋線を輪行ですが、その模様については次回もう1枠続けます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち














No.2207 ハートの信号機

2025-02-02 19:29:25 | みち
よろしくお願いします。







【香川県高松市】



【京都府山科区京阪四宮駅付近】



【滋賀県長浜市】



【愛知県稲沢市】


【愛知県愛西市】



【奈良県大和郡山市】

【滋賀県大津市】



【京都市伏見区】

信号機を取り上げるのは今回で・・・何回目だっけ?一番最初はなくなりつつある一灯式点滅型信号機を巡って、その他いろいろな変わった信号機も合わせてのお送りから始まりました。まあきっかけはと言うと、自転車でその信号機を通り過ぎた時に警察から止められたことがきっかけだったんですが、奈良県警もホンマ暇で小ネタを探しまくってるんやな~、と思ってしまいました。これ余談なんですけど、この出来事の数日後に近鉄西大寺駅前のあの事件が起きました、あの時責任を追及されて辞任した奈良県警本部長が昨年の夏の甲子園をやってる間、ずっと途中の天下り先のCMに出ていました、全く何やってんだか・・・。本題に戻ろう、その一灯式信号機もますます見なくなって、むしろ撤去が進んでいるとのことでいよいよネタも尽きてきた感じです。奈良ではもう見かけないし、大阪では50機近くはあるみたいだけど虱潰しに探すのも何だし、と思ったら昨年香川を走っていたら2カ所の交差点で連続して見かけたり・・・、この先見つけることができるでしょうか???

















こないだ大阪へ行った時に、まあここは相変わらずせっかちな人が多いみたいで、赤信号でも車が来ないと一人が渡ってそれに続いてみんなが渡る、まさにみんなで渡れば、の世界でした。最近はLEDの信号機が増えてきて、枠が取り付けられたりしていると直前まで見えないようになっているのもあります、まあそれで信号無視や事故が無くなるかは分かりませんが。でも1番目のゾーンで取り上げた一灯式はむしろ不便や分かりにくいで撤去が進んでいるし、信号機がないロータリー式の交差点の方が事故が少なくなるとか、赤信号の連続で渋滞が収まらないとか、信号機にもいろいろとデメリットが多いのも現状のようです。もはや警察が成績を上げるための代物と言ったところでしょうか・・・、いやいや、自分(一人称)はルールは必ず守りますよ、赤信号では渡らない、それが子供たちに教えることができる最低限のルールです。






と、まあなんやかんや話してきましたがひとつ珍しい信号機を。精華町のJR祝園駅の北側の交差点にある信号機は府道22号線と交差する側の道の進めは赤の点滅となります。府道側が青の時はもちろん赤の点灯ですが、よく見るとその赤の中に♡マークが、最初はLEDの電球が切れているのかな、と思ったが別の日に見た時にもそのマークが浮かんでいました。とりあえず写真には撮ってみたのですが、一番下の写真がよく見えるかな、ただこれが♡に見えるかは見る人の感覚にお任せです。


さて、毎日頑張ってくれている信号機も24時を過ぎると役目を終えて眠りについてしまいます、ここで信号機を取り上げるのも24時を過ぎてしまった感じでしばらくはお休みです、まあネタ探しは続けるしまた再開することもあるでしょう↓↓↓





今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち