まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2206 滋賀の旅10月編、北近江で三角点巡り(3)

2025-01-31 09:20:16 | みち
よろしくお願いします。









【賀 標高=102.31 m 四等三角点】



【南速水 標高=89.39 m 四等三角点】








【唐国 標高=97.12 m 三等三角点】

滋賀の旅の記録はまだ2024年10月編、かなりペースが遅いのですが一歩ずつ進んで行くこととしましょう、この日は長浜市をぐるり三角点巡り、一喜一憂の繰り返しの巡りもいよいよ最終盤を迎えます。JR虎姫駅から踏切を渡ると伊吹山をバックに広がるソバ畑、この日は至る所で白い花の絨毯が見られました。高時川に架かる橋の袂で草に覆われた三角点の標柱を発見、無造作に生えまくる草に隠されて危うく見逃してしまうところでした、この辺りはなかなか順調、この調子で最後まで行きたいところだったのですが・・・。






【難波 標高=94.27 m 四等三角点】








【曽根 標高=91.37 m 四等三角点】

1番目のゾーンとこのゾーンではその後4つ三角点の場所は特定できたのですが、目印になるものは見つけられませんでした。高時川沿いで次の三角点を探している途中で見かけたのはアメダスの観測所、柵に囲われた小さな四角い場所には3本の鉄柱が立っている、これがいろいろと観測する装置なのだろうか。天気予報では当たり前に聞くアメダス、あまりにも毎日のように当たり前のように聞く言葉ですが実際に見たのはこれが初めて、こんな感じでふと見つけたものが気になってしまうのが僕の悪い癖、早速マップで調べてみました。テレビで見る天気予報ではいろいろな場所で降水量や気温が観測されていますが、観測所となるとそんなにあるわけではないようです、奈良県内の盆地内でも3~4ヶ所あるくらいでした。さて、最後は標柱標石が見つけられずにちょっと寂しい感じで長浜市内での三角点巡りは終わりました、長浜駅から輪行も考えたのですがまだまだ走れそうなので、最終目的地は米原駅と決めてもう少しだけ足を伸ばすことにしました。









【明神 標高=85.66 m 四等三角点】



長浜駅付近の中心部はやはり観光地らしく人がいっぱい、寺内町から商店街、狭い通りを人の波を駆け抜けるようにして走り抜けて行きます。そう言えば長浜の町はよく来ることはあってもこれまでは腰を据えてゆっくりと巡ったことがなかったんだよなあ~、今度は相棒君抜きで歩いてゆっくり巡ってみることにするかな・・・と次回に向けての宿題としました。ちなみにこの宿題は1月の滋賀の旅としてこの間終わらせることができました、自分(一人称)にしてはかなり時間をかけてゆっくりと巡ってきました、旅の記録のお伝えは11月の旅が終わってから、と言うことでまだまだ先のこととなりそうです。その後は湖岸道路を進んで米原市へ、この日の走りで初めて長浜市から抜けたこととなります。米原駅に着く手前で以前ひとつ巡り損ねた三角点があったので行ってみたのですが、上の写真にある通り、ここでも目印は見つけられませんでした。最後はちょっと尻すぼみになってしまった旅でしたが、これにて10月の旅は終了、取り急ぎ11月の旅の記録をお伝えできるよう段取りしておきます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2205 DYAIシリーズ、2024年12月京都編

2025-01-29 08:26:55 | 鉄道
よろしくお願いします。








昨年の一番最後の投稿がドクターイエローに関する記事でした、2024年の備忘録シリーズの最後として昨年一年間ドクターイエローを追いかけた記録をお送りしました。元はいつ走るか分からない、見たら幸せになるとか言われていた謎の列車、でもネットの情報を探ると決まった時間に見られることは分かりました。あとはいつ走るかが分かればいいのこと、これもネットの情報を頼りにして予想日に当たる日に出向き、後は当日走行しているかの情報を得てその姿を捉えることができました。引退のニュースが流れたのが昨年の夏、チャンスは残り半年しかないとのことでDYAI・・・ドクターイエローに会いに行こうシリーズをこの半年期間限定で始めたのですが、昨年の7月の米原市でが初めて、その後は大山崎、京都駅、高槻市で見ることができました。






















そして今回12月、引退間近と言うことで最後のドクターイエローに会いに行こうと京都へと出向きました、この時の記録については昨年の一番最後の投稿でお伝えしました。その時に出会った女性、陸橋の上でアクティブに動き回ってドクターイエローの姿をカメラに捉えていました、自分(一人称)が今回が最後だと言うとまだ残った1便が走ると教えてくれて、「また会いましょう」と言って去って行きました。その女性と再会できるかどうかは別として・・・いや、どこかで期待はしているかも・・・、昨年だけの期間限定としていたDYAIシリーズは今年も継続していくこととしました。1月は中旬の土曜日に走るとの情報を得て、その日は滋賀の旅、その途中に米原駅の以前新幹線を撮った場所へと出向きそこでドクターイエローを確保してきました、あの女性もまたどこかで見ていたのかな・・・?



















今回は昨年の12月に京都駅でドクターイエローを捕えた時の写真を鉄道関係中心に並べました。JR桃山駅からスタートして近鉄東寺駅ではこの秋から走り始めた近鉄の新型車両を捕獲、奈良線、橿原線、京都線に投入されたことで走り始めから見ることも多く、もう今は珍しさも感じなくなりましたね。その後は梅小路公園へ、ここでは蒸気機関車と貨物列車のコラボを見ることができました、新幹線、JR東海道本線、山陰線の電車も見ることができて写真を撮るには絶好の場所とも言えますね。ただ新幹線はちょっと遠いかな、ドクターイエロー撮影場所候補には入れておくことにするが、でもここから撮ろうとする人も多そうですね、京都駅でもすごいたくさんの人の群れがホームでドクターイエローを囲んでいましたからね。1月が終わって2月、また週末に見られるチャンスがありそうです、次はどこで会おうか考え中です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2204 有馬記念前日、御堂筋を歩く

2025-01-28 07:45:34 | みち
よろしくお願いします。














明日は有馬記念、その日は前日発売を買いに難波のWINSへと出向きました。自分(一人称)の本命はべラジオオペラ、距離不安、詰め甘いとマイナス材料は多いがやっぱりGI馬、絶対的存在が取り消したとなればチャンスもあるでしょう。相手にはダービー馬ダノンデザイル、後は手広く、そしてみんな忘れているだろう2022年日本ダービー、ドウデュース、イクイノックスを押さえて1番人気になったダノンベルーガ、あろうことか最低人気だよ、これもずっと追いかけてきた馬、もちろん買っておきましょう。その前の年のダービー馬は・・・、まあ抑える程度で、さすがにここはもう厳しいだろう、と言うことで馬券購入は済みました、ここからは時間もあるので界隈を歩いて巡って行こうと思います。
道具屋筋のアーケードを抜けるとなんばグランド花月、この日はM1の前日、そう言えばカベポスターは敗者復活戦だったか、『おはよう朝日です』では激励を受けていたので頑張ってほしいところでしたが・・・。この辺りも難波で仕事をしていた時は毎日のように来ていたが、今となってはもう全然知らない世界と変わってしまっている、千日前商店街を歩いたが昼間なのに何か怖い感じがした。横道へと逸れて細い通りへと入ると法善寺、雑然とした雰囲気の町中に異空間のようにたたずむ寺院を期待したが、人は多くしかも半分以上は外国人、ホント、どこで情報を得てこんな所まで足を伸ばして来るんでしょうねえ?





















御堂筋へと出てここからは大阪駅方面へ向けて歩いて行こうと思います、道頓堀川を渡ると向こうに戎橋、お馴染みのグリコの看板も健在です。これ余談ですが、このグリコの看板の人は誰なのか?と言うことで昔『エンドレスナイト』で追跡したことがありました、日本人ではないとのことでした。先へと進んで行くと大丸心斎橋店、建物はヴォーリズ氏の設計によるものだとのことですが、文化財としての指定はされていません。長堀通りを越えて中央大通りにたどり着く手前にあるのが南御堂、通りを越えた先にあるのが北御堂、この寺院がある通りと言うことで御堂筋と言う名が付けられています。更に進んで行くと土佐堀川に架かる淀屋橋、ここを越えると左手側に日本銀行大阪支店、右手側には大阪市役所、その入り口前にはミャクミャクがいて大阪万博を心待ちにしています。しかしそんな記念すべき年に高野連が100年の歴史を覆してしまいました、今年のセンバツは大阪府からの出場がなし、このことについてはまた別枠で話ししましょう。淀屋橋と並んで国の重要文化財である大江橋を渡ると大阪駅、梅田駅はもう近い、この道の下、地下鉄御堂筋線は電車がカーブする所、一方地上の御堂筋はそんなに曲がってない気もしますが・・・














大阪駅前にある梅田新道交差点は御堂筋と国道1号線が交差する所、たくさんの国道の起点になっていて交差点の一角には道路元標が立っている。大阪駅前は大きなビルが複雑に立っていて中に入ると方角が分からなくなってしまう、その一角にズラリ長い行列ができていた。何だこれは?・・・と見てみると、この日は年末ジャンボ宝くじの最終日と言うことでこんなに長い行列になっているわけか、でも確か年末ジャンボの最終日は金曜日ではなかったかな?いつの間にか変わったのか。大阪駅の方へ向かうと阪神前と阪急前と2つの交差点が並んでいる、ちょうど百貨店の前で派を争っているかのよう。その阪急前交差点の先の道が分かれる所に立っているのがHEP NAVIO、この建物の角が梅田では紀伊国屋書店前のBIG MANと並んで待ち合わせのお馴染みの場所でした。それにしても土曜日の昼間とのことで梅田はどこも人がいっぱい、長らく都会から離れた田舎者はもうこの光景を見ているだけでクラクラしてしまいます。後は人の流れに身を任せるようにして大阪駅の切符売場へ、今日はおとなしく帰ることとしよう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2203 香川日帰りの旅(2)・・・文化財がある駅、ある町

2025-01-26 21:01:04 | 文化財
よろしくお願いします。

















香川日帰りの旅は今回が2回目、前回は宇多津駅から走り始めて丸亀駅付近で文化財巡り、その後は多度津町に入った所で終わりました。多度津と言えば四国の鉄道の要所で予讃線と土讃線が分岐する駅がある町、そうなると電車で訪れたいところですが今回は自転車で、電車で訪れるのはこの日から58日後となります。駅前には構内を見渡せる公園があり、しばらくの時間はそこでやって来る電車の写真を撮ります。四国のエース的存在となるとやっぱり岡山、高松と松山を結ぶ特急か、自分(一人称)も乗ったことがあります、その特急が上下線にやって来てさすが四国のターミナル駅だと言う雰囲気を漂わせている。でも自分(一人称)がこの駅に相棒君と訪れたのにはまだまだ別の目的があったから、風情のある駅舎を四角い枠に収めてすぐの所にあるその場所に行ってみましょう。












駅舎のすぐ横に立っている丸い石造の筒、見るからに給水塔と分かります。車庫のある駅ではよく見かけるものですが、これまでで訪れた所で思い当たるのは天竜浜名湖線で2駅あってその両方ともが国の登録有形文化財、そしてこの駅の給水塔も登録有形文化財・・・なのですが、この訪れた数日後に撤去されることが決まってしまいました。老朽化、耐震性の問題で決まってしまったことらしいが、どうなんでしょうねえ、国が指定した文化財を壊してしまうのはねえ。そしてこの駅にはもうひとつ登録有形文化財が、駅から外れた所にある転車台、しかしマップの印が付いている場所に来てもそこからは住宅と変電所があって実物を見ることができない。場所を変えて地下道を渡って線路の反対側へと行くと、そこからは電車が通る線路の向こうに転車台が見えた、こちらは撤去の憂き目を見ないように願いたいところです。




















多度津は以前福山とフェリーで結ばれていて、それに乗ってこの町に来たことがあるがその時の記憶はほとんど残っていない、まあ今回が初めて見たいなものです。マップには登録有形文化財の印が多く付いているが、その多くはJR多度津工場敷地内で表からは見ることができない、その工場へと通じる線路があったがその先に続く工場は様子を見る以下同文。短時間で多度津の町をサラリと巡って次に目指すは善通寺、何度か来たことがあってこの町で宿泊したこともある。五重塔でお馴染みの善通寺はこの日はイベントが行われていて境内はたくさんの人で賑やか、ここも文化財巡りで訪れたのだがこの騒々しさではそれどころではないな。さて、気を取り直して次の町、琴平を目指すこととしよう、さすがに日帰りとなるとのんびりしている時間はないな、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2202 チョイ奈良11月編、明日香村岡寺

2025-01-24 08:25:14 | ふうけい
よろしくお願いします。












今回はチョイ奈良、走ったのは11月の末の日曜日、年末が近いこともあって仕事が忙しく金曜日の夜は帰りが遅くよく土曜日は朝が起きることができなかった、しかもその日は雨で出ることもできず、こう言う日はどうしても無駄な1日を過ごしてしまった気になるんですよね。更に明けて日曜日、遠出はできないのでチョイ走りを、と決めてニチアサの戦隊ドラマが終わった後で家を出ました、特に行先は考えてなかったのですが今年最後となりそうなので明日香村へ向かおうと決めました。奈良市から南へと向かうには主に3本の旧街道、上ツ道、中ツ道、下ツ道とあってどれを通っても明日香へは行けるのですが、この日選んだのは上ツ道、JR京終駅の東を通る旧街道を進んで行きます。


















上ツ道を進んでJR帯解駅を過ぎると天理市へ、昔住んでいた町、通学路で歩いていた道を通り過ぎてやがて天理駅へとたどり着く。この季節となると見頃になることだし今年も行っておこうか、と言うことでちょっと寄り道で親里大路へ。天理市役所から天理教本部へと向かう道は両側の歩道にイチョウ並木が続いていて歩道には落葉が降り積もっている、特にこれと言った感じなどない風景だと思っていても、現代ではそれを敢行の一手としている辺りは映え~を狙ってのことなのか・・・、それがいいのか悪いのか、その辺りはとしておきましょう。


さて、走りの方は桜井市を経てちょっとした峠を越えて明日香村へと入りました、ここでの経路は大体いつも決まっていて、飛鳥寺の裏手の入鹿の首塚から右手側に甘樫丘を見ながら田園風景の中の道を進んで飛鳥京跡へ、その後はバスが通る道へと出て最期はちょっと急な坂道を上って石舞台古墳前へ。古墳前の休憩場で小休止、小高い丘からはちょっとだらしない姿の二上山が見えている、石舞台古墳には入らず折り返して坂を下って橘寺前へ・・・と言うのがいつものルートですが今回はちょっと趣向を変えて違う方向へ。町中の鳥居が立つ道へと入ってそこから長く続く坂道を進んで行きます。


















坂道の途中にある1番目のゾーンの写真の最後の2枚にある岡本寺、ここは『こころ旅』の目的地で訪れていた寺院、JR五条駅で大雨のために電車が停まってしまいスタートができなかった回で、BSではメモリアルとしてまたこの回がセレクションで放送されるとのことです。この先からは更に急な上り坂、さすがに自転車では行くことはできず途中の駐輪場で相棒君はお休み、そこからは徒歩で目的地へと向かいます。あまりの急さでふくらはぎがつりそうなくらい、そしてたどり着いたのが岡寺、これまではこの急坂と拝観料が取られること、別ルートがあっても自転車を止めることができないこともあってこれまでは敬遠していたのですが、文化財巡りと言うことで今回久しぶりに訪れることにしました。境内の風景、模様は2番目、3番目の写真にある通りです、電車で来る際には近鉄吉野線の岡寺駅では下りないように、この駅をはさむ橿原神宮前駅か飛鳥駅からバス、レンタサイクルで来ることとしましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち