まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1706 馬見丘陵公園の歩き方

2022-01-25 10:54:04 | 
よろしくお願いします。







毎月訪れている馬見丘陵公園、これまで走りの備忘録や季刊編で毎回花や風景の写真、公園の賑わいぶりなどをお送りしています。河合町、広陵町の広い範囲に渡ってある公園は、園内を自転車で走ることはできないので巡りは歩き、ぐるりと回るだけで1時間以上かかってしまいます。今回は公園をどんなルートで巡っているのかを、お伝えしていこうと思います。











公園の入口は主に3ヶ所、北エリア口、中央エリア口、南エリア口とあるのですが、自分(一人称)がいつも利用するのは北エリア口からです。駐車場から入るとまずは一番上の写真にある公園の地図の赤色で囲ったエリアから。丸みを基調とした花壇がありそこを通り抜けて行くと集いの丘、緑のポコンとした形の丘では、陽光の下、たくさんの人が休日を楽しんでいる。この公園には多くの古墳があって、この丘も古墳っぽく見えるがどうやらそうではなさそう、その外周をたどって歩いて黄色の枠で囲った部分へと向かうこととしましょう。













トンネルを抜けると中央エリア、写真では小さく記された花の道を通って公園館へと向かう。黄色枠のエリアはまた後で来ることとして、まずはオレンジ色枠の部分へ、公園館と言う建物のある所が中央エリア口となっている。そこから季節の花が植栽される小さな丘の脇を過ぎて睡蓮の池へ、ここは毎回定点観測のように風景の写真を撮っている所。夏に差し掛かる頃から夏が過ぎた頃には水面にポッカリと白や黄色の花が浮いているのですが、訪れたこの日はもう秋も深まってきた頃、パックマンみたいな形の葉っぱが水面に浮かび上がっていました。ここからメインルートへと出て、ナガレヤマ古墳を右手に見ながら南エリアへと向かって行くこととしましょう。













県道に架かる跨線橋から西の方角を見ると二上山が何層にも重なって見えている。その跨線橋を更に進むと竹取公園、この公園のはずれには讃岐神社もあって、広陵町は至る所に看板をかざしてかぐや姫伝説の地を自称している、どうも怪しい気もしないわけではないんですけどね・・・。そちらの方へは向かわず跨線橋から地上に下りると真正面には巨大な巣山古墳、国の特別史跡に指定されていて、古墳の大きさでは23位にランクインしている。南エリアを進んで再び跨線橋を渡るとこのエリアの入口のあたりへとたどり着く、地図では青色の枠で囲んだ上の方、カリヨンの丘と書かれた所、秋になるとコキアが色づき、たくさんの人で賑わう所です。










公園内巡りも終盤戦、2つの古墳と池に挟まれた道を進んで、黄色の枠で囲まれた中央エリア部分へ。池の横を通り過ぎると小さな古墳群が集まる丘を越えて菖蒲園へとたどり着く、5~6月のほんの短期間だけ賑わう所で、あとはほぼ年中さみしい姿を晒している。行きは素通りした花の道とある所、季節ごとにいろいろな花が植栽され人の目を楽しませてくれるエリア、花に囲まれたくねくねとした道を通り過ぎてさっき通り過ぎたトンネルをくぐって園内巡りは終わりです・・・となるところだが、地図では左の部分、枠で囲んでいない細長い緑道エリアが残っています↓↓↓






近鉄池辺駅へのルートとなるこの道は自転車では通れないが、このエリアには自転車道がほぼエリアを沿って続いているので、ここはいつも自転車で走っています。園内は森の木々に囲まれていて、冬は寒くて仕方ないが夏は涼しくてなかなか快適な所、結構高台を走っているので、木々の間から河合町の風景を見ることができる。自転車道が終わった所で真正面に河合町役場が見えて、馬見丘陵公園巡りは終わりです。今年もまた毎月行くことになるでしょう、その模様は相変わらずと言う感じでここでお送りさせてもらうことになります。もう見飽きたわ~!なんて思わずにお付き合いしてもらえればありがたいことです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち