よろしくお願いします。
吉野川分水巡り、通常の水路の巡りは残り2回となりました、お送りしているのは初瀬川工区、天理市の中心部から田園部にかけての水路を追いかけています。天理と言うと宗教の町のイメージがあるが町を離れると田園風景が広がる所、吉野川分水が流れる県内の市町村の中では用水の供給量は一番多いとのことです。市の北部では吉野川分水とは別路線となる白川池からの用水を利用しているので、農業が盛んな地域と言うことになるが、やはり天理は宗教都市のイメージが一番になってしまう、吉野川分水を通して天理市の別の一面を見ていくこととしましょう。
まずは前回スペースの都合で写真が載せられなかった部分、初瀬川工区の2号幹線、天理の中心部から国道25号線を沿って流れたきた水路がたどり着く二階堂付近の風景です。奈良健康ランドの西側を通る下ツ道に分水槽があり、その更に西へと進んだ所にある池の端でも分水槽を見かける。そのすぐ先には京奈和自動車道、これまでもお送りしてきたように初瀬川工区ではまるでまとわりつくような存在、田園風景にはまさにミスマッチな高架道が寄り添ってきます。ここを越えて川西町に入った所で大和川に流れ着くのは前回でお伝え済みです、それでは今回のメインとなる2号幹線のもう1本の水路を追って行こうと思うのですがその前に↓↓↓
↑↑↑これはJR長柄駅西側にある分水槽、国道169号線の佐保庄付近の分水工から分かれる短い水路が行きつく所です。
前回巡った水路はビッグエクストラ天理店がある東井戸堂交差点付近で北へと向かった方でしたが、今回は南に分かれている方の水路を追って行くこととしましょう。交差点に架かる橋の下を流れているのは布留川、そこに沿って南へと向けて自転車道を進んで行くとすぐに大きな分水槽を見かける。この辺りは集落もなく布留川が蛇行しながら西へと大和川へと向けて進んでいる、辺り一面田園風景の中に道が一本、上の写真にあるようにその道が布留川を跨ぐ橋の横には水管が架かっている。吉野川分水巡りの頼りにしている地図からしておそらく分水路だと思うが確証は持てません、まあ間違いはないと思うのですが・・・。この道をまっすぐ西へと進むと中ツ道、集落から離れたここも360度田畑が広がっている、この水路の終わりももうすぐの所までやって来ました。
ただ、中ツ道付近では分水槽やマンホールなど、分水に関するものは見つけられない、それでも辺り一面に広がる田畑は間違いなく吉野川分水の恩恵にあやかっているはず。その田畑を区画するように小さな水路が網の目のように流れていて、各田畑に平等に水が行き渡るように、小さな水門が等間隔に設置されている。水は大切な資源であることは言わずもがな、奈良県の農業やその他いろいろな用途のために吉野川分水は設営されたものです。計画の当初には和歌山県から「紀ノ川の水は使わせない」とまで言われたようですが、そんな殺生なことは言わないで皆で仲良く利用していきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち
吉野川分水巡り、通常の水路の巡りは残り2回となりました、お送りしているのは初瀬川工区、天理市の中心部から田園部にかけての水路を追いかけています。天理と言うと宗教の町のイメージがあるが町を離れると田園風景が広がる所、吉野川分水が流れる県内の市町村の中では用水の供給量は一番多いとのことです。市の北部では吉野川分水とは別路線となる白川池からの用水を利用しているので、農業が盛んな地域と言うことになるが、やはり天理は宗教都市のイメージが一番になってしまう、吉野川分水を通して天理市の別の一面を見ていくこととしましょう。
まずは前回スペースの都合で写真が載せられなかった部分、初瀬川工区の2号幹線、天理の中心部から国道25号線を沿って流れたきた水路がたどり着く二階堂付近の風景です。奈良健康ランドの西側を通る下ツ道に分水槽があり、その更に西へと進んだ所にある池の端でも分水槽を見かける。そのすぐ先には京奈和自動車道、これまでもお送りしてきたように初瀬川工区ではまるでまとわりつくような存在、田園風景にはまさにミスマッチな高架道が寄り添ってきます。ここを越えて川西町に入った所で大和川に流れ着くのは前回でお伝え済みです、それでは今回のメインとなる2号幹線のもう1本の水路を追って行こうと思うのですがその前に↓↓↓
↑↑↑これはJR長柄駅西側にある分水槽、国道169号線の佐保庄付近の分水工から分かれる短い水路が行きつく所です。
前回巡った水路はビッグエクストラ天理店がある東井戸堂交差点付近で北へと向かった方でしたが、今回は南に分かれている方の水路を追って行くこととしましょう。交差点に架かる橋の下を流れているのは布留川、そこに沿って南へと向けて自転車道を進んで行くとすぐに大きな分水槽を見かける。この辺りは集落もなく布留川が蛇行しながら西へと大和川へと向けて進んでいる、辺り一面田園風景の中に道が一本、上の写真にあるようにその道が布留川を跨ぐ橋の横には水管が架かっている。吉野川分水巡りの頼りにしている地図からしておそらく分水路だと思うが確証は持てません、まあ間違いはないと思うのですが・・・。この道をまっすぐ西へと進むと中ツ道、集落から離れたここも360度田畑が広がっている、この水路の終わりももうすぐの所までやって来ました。
ただ、中ツ道付近では分水槽やマンホールなど、分水に関するものは見つけられない、それでも辺り一面に広がる田畑は間違いなく吉野川分水の恩恵にあやかっているはず。その田畑を区画するように小さな水路が網の目のように流れていて、各田畑に平等に水が行き渡るように、小さな水門が等間隔に設置されている。水は大切な資源であることは言わずもがな、奈良県の農業やその他いろいろな用途のために吉野川分水は設営されたものです。計画の当初には和歌山県から「紀ノ川の水は使わせない」とまで言われたようですが、そんな殺生なことは言わないで皆で仲良く利用していきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち
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