まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2195 地球を感じる町、明石

2025-01-10 09:31:31 | 鉄道
よろしくお願いします。









この日の旅は雨模様なので相棒君はお休み、と言っても元から電車利用で行こうと思っていました、行先は兵庫県明石市、まあ自分(一人称)で言うのも何なのですがホント明石は好きな町です。海が近くにあって明るい雰囲気、旧街道に古い町並、漁港もあり以前は普通の町並の中を縫うように走って万葉歌碑巡りもしました。そして子午線が通る町でもお馴染み、日本中の時間がこの地を基本として定められている、大げさに言えば地球を感じる町でもあるのですが今回はそれが目的、久しぶりに明石天文科学館に行ってみようとこの旅を計画しました。

























そうは言いながらJR大阪駅から電車に乗って下りたのは三田駅、明石市とは逆方向の町へとやって来ました。電車で行くならちょっと遠回りもいいだろうと思ってきたのですが三田はこれまで一度も来たことがない町、自転車で走ったこともない所です。次の電車まで時間があったので駅前周辺をぐるり一回りしてコンビニで朝食、ただ町にはあまり見所はないように感じました。関西の天気予報ではよく気温の低いことで取り上げられることがある所ですが、今日が初めてだったこともあってまだどんな町なのかは分からないところでした。三田駅からは神戸鉄道に乗車して途中の鈴蘭台駅で下車、神鉄では一番乗客数が多い駅で神戸からやって来た電車が三田方面と三木方面への2つの路線が分岐する一大ジャンクション、いろいろな電車がやって来るのでホームで撮り鉄させてもらいました。神鉄の車両と言うとちょっと古い感じの電車が3両、4両編成でエンジンをギュ~ンと響かせながら六甲の山を登っていくイメージがあるが、最近は新型様式の車両も登場してイメージも変わってきました。でも先頭が2つの窓の古い様式の車両を見るとやっぱり神鉄やな~と感じますね、いろいろとネガティブなニュースもよく聞く路線ですが頑張って生き残ってほしいところです。















鈴蘭台駅からは急な山を一気に平地まで下りて更に地下に潜ってやがて終点の新開地駅へと到着する、自転車旅で三木方面へ行く時には必ずここで乗り換えることになるが、櫛形になった行き止まり形式のホームはいつ来ても少し暗い感じがしてならない、だから元気がない鉄道だとは思いたくないけど・・・。ここからは階段を下りて山陽電鉄線に乗り換える、ここからやっと今回のお目当ての明石へと向かうことになるが、次の目的地となる駅は人丸駅、普通しか停まらない駅だがあれあれ?ここから直接人丸駅まで行く電車がない、これは特急に乗って途中で普通に乗り継ぐパターンか。とりあえずやって来た特急に乗車してスマホで時刻表を検索すると、山陽須磨駅で普通に乗り継ぐことができる。地上に出て須磨駅に到着、電車を下りると雨が降っていた、さっきのコンビニで傘を買っておいたので特に慌てることはない、雨の明石もまたいいんではないか・・・と言うことで次回へと続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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