まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1244 お地蔵様で町巡り・・・千本通を伏見区へ

2019-12-23 09:46:34 | まち
おはようございます。


『同期のサクラ』まあ無難に落ち着いた最終回と言う感じ、一度は会社に復帰したサクラも最後は退社の道を選んだ辺りは、彼女の一環とした考えを貫いた行動だとは思いました。ただ、サクラが掲げていた理想論はあくまでもドラマの世界、椎名桔平が演じる黒川の言い分の方が現実を象徴している感じがしました。ドラマとしてはとても良かったのですがそれは役者の演技の賜であり、サクラの言い分ややり方、それに同調する同期の仲間の姿はドラマの中の世界だけの物だと言う気がしました。まあなんじゃこりゃな最終回のディーンフジオカのよりは百倍良かったドラマでした、さて、本文と行きましょうか↓↓↓













お地蔵様シリーズで何度か京都府内を巡った記録はお送りしましたが、今回は伏見編の続編、と言っても走ったのはこちらが先、千本通を東寺から南へ伏見まで進んで行ってみようと思います。千本通については以前にここでも何度か取り上げたことがありました、平安京の時代では朱雀大路であった道、京の中心地を貫いていた道も今は国道1号線の1本西側を通る庶民的な道、その沿道は旧街道の雰囲気が漂う町並が展開していて、いくつかお地蔵様も見かけることができる。所々には小さな寺院も、その中の一つ、沿道にある行住院にチョイと立ち寄り、ちょっと厳つい顔つきのお地蔵様が小さな子分を従えるようにして立っている。

















ここまで真っ直ぐ進んできた道が少しだけ左にうねった所にあるのが浄禅寺、ここは『聞きこみ発見旅』でも訪れたことのある寺院・・・そう言えばあの番組もいつの間にか終わってしまっていたなあ、最後はちょっとマンネリ感があったから仕方ないところか、4年間の放送で奈良には2回しか来てくれなかった、それも大阪、京都との抱き合わせで物足りなかったし・・・。写真5枚目にある小さなお地蔵様の羅列は寺院の横の駐車場の片隅にあったもの、お堂に囲われているのもあれば野ざらしになったものも、そして1体だけ、小さくカラフルなお地蔵様はシンプルな色使いでお化粧が施されている。千本通はその後鴨川を渡って反対側へ、橋を渡ったすぐの所には写真にあるように鳥羽・伏見戦跡の碑、この辺りは幕末の頃は血生臭い戦いが行われた所、そんな場所も今は庶民的なのんびりとした雰囲気の町並が建ち並ぶ所となっている。その町並の中にも華やかなお化粧のお地蔵様、笑顔もあればちょっと困り顔をしたお地蔵様も見かける。それぞれの首からかけられた涎掛けには名前が書かれているが、これは子供の名前でそれぞれの成長を祈って書かれたものだろうか。












伏見区に入っても旧街道の雰囲気が漂う町並は続き、至る所でお地蔵様を見かけることができる。これまで何度も走っている道だがそれまでは全然気にもしなかったお地蔵様、注意を払って走っているといろいろと見つけることができた。お堂の中のお地蔵様も化粧されてますねえ、伏見区は特にこのようにお化粧されたお地蔵様が多いとのことですが何ででしょうかねえ、しかもどのお地蔵様もご丁寧に眉毛まで描かれていますしねえ。お地蔵様と言っても人々がお参りする仏様ですから、変に色を塗ったりしたら罰でも当たりそうな気がするんですが・・・お顔を作ってもらったお地蔵様も満更ではなさそうですけどねえ、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち




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