昨日から始まった新型コロナウィルスの予防接種ではありません。
高知市から「高齢者肺炎球菌予防接種通知書」が届いていて、その接種に行ってきました。
12月のインフルエンザに続いての公費負担の予防接種です。また、新型コロナウィルス予防接種も
65歳以上が優先的に接種予定となっていますが、最近65歳と言う言葉に敏感になったように思います。
どうも65歳という年齢は免疫機能低下のターニングポイントと位置づけされているようです。
その年齢の渦中にいることを日々感じ取っています。 何となく寂しいような!!!!!
<肺炎球菌感染症とは>
肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、
唾液などを通じて飛沫感染する。
日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされている。
これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがある。
<高齢者を対象とした接種>
2014年から始まった定期接種制度で65歳以上の方に5年間かけて定期接種の機会を設けるものだったが、
2018年度でいったん終了となったが、定期接種を受けた方は40%程度にすぎなかった。
肺炎球菌感染症予防の重要性から、さらに5年間、2019年度から2023年度まで、
定期接種制度が継続運用されることになった。
この制度では、1回目の接種に限り2,000円の自己負担で接種ができる。
(通常、全額自己負担9,000円弱)