山口 萩の旅(1日目)
木の葉の色も程よく色づき
空の色も、海の色も
透き通って見えた。
人の気持ちが有り難くて
小さな子供の温もりが愛おしくて
行く先々で、ちょっとした偶然が起きていく。
そんなことがおこるのかーって
微笑んだ先に
人はどこかで繋がって、繋がって
今に続いていたのだろうと思えた。
着いた1日目
山口のとある古民家の料理屋さんに案内された。
1年と10ヶ月ぶりに会った息子ファミリーは、その店の創作和風料理のファンで、自分達のお祝い事や記念日をその店で過ごすのが最近の鉄板になっていたようだ。
どの料理も素晴らしく美味しい。
給仕の女性の心遣いが素晴らしい。
息子達が特別な日をそこで過ごしてきたことが、とてもよくわかった。
今年5月に生まれた長男の長男も引き連れても、古民家の完全個室は
居心地も良かった。
ひょんな話から
女将さんが、私の住む町の隣町のご出身らしいと。
すぐに、女将さんがご挨拶に来てくださった。
すると、
女将さんのご主人でもある、料理人は、かつて、うちの両親が好んで行っていた和歌山の新宮市の有名な温泉旅館の料理長さんだった方と判明。
ひとしきり、私達の在住の町の話。
そして和歌山の話。
話す〜話す〜
ほとんど同年代、おばさん達(笑)
なかなか話は止まらない。
帰りには、特別にお土産まで頂いた。
ただ横で
その話を初めて聞いていた息子達が一番驚いたかもしれない。
遠い地でのちょっとした偶然は、
旅に彩りを添えてくれるものだ。
温かな気持ちになった日
町は真っ赤と、黄色に色付いて
1日目の興奮と
久しぶりに会う顔
初めての顔
思い出がまた増えた。
ただ『眼をとじて』
思い出の中
秋の日には、口ずさみたくなる
何故か、YouTubeが貼り付けられないわ(笑)
https://youtu.be/lJ84_FRtMiA