湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

満天の星空に

2018-12-31 00:00:45 | ポエム
今晩も変わりなく
空には、満天の星☆


息をのむほどに
見上げてみたら
降り注がんばかりの星達
だから、冬の夜空は好きなんだ


昨日、今日の時間の単位ぐらいでは
どうしょうもないほどの世界
だから、明日が明後日になったって
何も変わりはしないのだろう


変わらない時間の中で
変わり続けようとする願いが
行く年と来る年が
感謝を連れてやってくる


願う姿は
謙虚で
真摯で
厳かで


私とあなた
私達とあなた達


小さな窓口だけど
宇宙(そら)のように奥行きのある世界で
せっかく出会えたのだから
互いの幸せを祈りましょう


出会えた人達にありがとう
来る年も
どうか宜しくお願いします



羽田空港の天井
スターウォーズさながらの
UFOを発見す





年末のオリオン座に願う

2018-12-29 20:25:41 | 日記
ひとしきり
家事をこなし
久しぶりにこの年末は
手にアカギレが
出来てしまってたなぁ、なんて
フッと苦笑い
早めにクリームを塗っておくんだったわ


手をすりすり
さすりながら
石油ストーブの灯油を入れなきゃと
お勝手口のドアを開ける


シーンとした静まりの中
キーンと遠くから
高速でやってくるような冷たい空気


あたたかい体の私を
サーモスタットの色の赤や青
モニターでも見ているかのように
徐々に色が変わっていくのが
自分でもわかるほど


その色が
夜の空と同じ色に馴染んだら
空が近くに見えてくる


きらめく星の向こうに光る星までも


すぐ
オリオン座を探してみる


これは、もう癖ね


南の天空にオリオン座を見つけたら
真ん中の三つ星が
不思議なほどに懐かしい


きっと
自分の生まれ変わる前に
誰かと一緒に眺めていたんじゃないかとか


星は変わらず煌めいてるのに
人の暮らしは
相変わらずに人と人の関係の中


自分の煌めき具合を
人に映しながら生きている


悲しいことも人にあり
嬉しいことも人にある


癒すのも
癒されるのも
人の温かさがあるから


今年もいろいろあったなぁって


毎年のことだけど
年末の空は
いつもの空のはずなのに


妙に一年を振り返りたくなる


そして
こころがあたたかいことが
何よりも幸せなのだと
しみじみ思い
何万光年先の光を見上げてる


新しい年が
大晦日という日に区切られて
やっては来るけれど


また人を信じて
明るい年となることを願いながら























ニンニクのオイル煮

2018-12-27 14:10:18 | 日記
明日は一般から言うと
『納会の日』
徐々に会社は年末年始のお休みに入っていく。

さてさて、これからが
サービス業の方たちの稼ぎどき

人口が減少していく区域と
人口が爆発的に密集していく区域

どちらにしても
どちらに移動するにも
人混みは避けられない状況になる

この年末寒波で寒さもひとしお

風邪ひきさんが多くなりそう

手洗い、うがいを怠りなく


そして体力には
一番大切な食べ物を

この時期
うちでは『ニンニクのオイル煮』が外せない。

少しお値段はするけれど
青森のニンニクを入手したら
パキパキと外皮だけむいて
薄皮のまま、オリーブオイルで5分煮る

冷めたら容器に移し替えて

オイルから取り出して
皮を取りながら
お塩をつけて食べてもオツマミに。


味噌汁やパスタには
皮をむいて、そのまま加えたり

一番のおススメは、醤油ドレッシングにしてしまうこと。


焼肉、サラダ、冷奴、お浸し、、。
色々と使えるのですよ。


ニンニクをオイルから数個取り出し
皮をむいてスプーンの背で潰す
(芋のようなので簡単に潰れる)


醤油を50ccほど
みりん 少々
酢 少々
砂糖(うちは、オリゴ糖)好きなだけ



これでオッケー。

ニンニク臭くなく、ニンニクが食べられます。


オリーブオイルは、
炒めものや
そのままカルパッチョやごま油に加えたり


余すとこなく
保存と実益


家庭の冷蔵庫で1ヶ月は持ちます。
(それ以上でも使用したことあり)

さて、
今日はどんな風に食べましょうか。


風邪をひくことなく
どちら様もこの年末年始
健やかにお迎えでき
良き一年となりますように。









『もちつもたれつ』とは言うけれど

2018-12-25 20:56:42 | 日記
今年は
友達が病院にお世話になってしまう事態になってしまった方々が多かった。

救急車で何度も運ばれ死にかけた方。

ふと行った病院で思わぬ病名を告げられた方。

人には分かってもらうのが難しい症状になってしまった方。


その病気のせいで
普段食べられていたものが食べられなくなってしまった方。


『食』と言うのは
その制限や、選択肢、限定。
どれをとっても
当の本人達にとって
大げさな言い方をすれば
死んでしまいたくなるような
真っ暗な気持ち。


人は、どれだけ好きな時間を過ごせても
どれだけお金があったとて
自分の好きな品々が食べられなくなったり
食べてはいけないとされた時


暗黒の闇に入ってしまうもの


食べる楽しみと言うのは
人間の三欲の一つと言うだけでなく
最後の最後まで『欲』として残るもの


年寄りを最期までみて痛烈に思った。

果ては『命』と直結していくもの

本能というべきもの


制限や選択、限定されることは
本当に辛いものである。


たまたま
自宅から少しのところに
その地域を広くみても
『美味しい焼き芋』を焼く農家がある


私は、友達たちに
何セット送ったことだろう


いやいや
私のやったことではなくて


何にも、その病気達を知らずに送ったまでのこと


しかし、ことごとく
送った友達がたまたま
口にできるものであったり
制限のある人が食べられる食品であったりした?


普通に送ったものが
金の値に変わったような


それほど、ビンゴが続いたことは
私の驚きと
連絡をもらったときに
それは喜びに変わった



『焼き芋』

女子なら誰もが大好きで
いまや、スィーツに匹敵するほどの甘さ。
そして、ビタミンCと食物繊維が豊富な自然食品。


喜んでもらえただけで
苦手な住所の表書きを一生懸命に書いた甲斐があったといえよう。


多少の経済的な壁があるものの
自由に好きなものを食べられる、、、、。
食べられる体があること。


それは、何よりもしあわせなこと。



今日、クリスマス。

一枚のカードが届いた。


我が身がどれだけ大変な月日だったか、
この一年でありながら涙無くして話がきけないほどの方なのに
私の両親の遺品整理を労ってくれていた。


涙で文字が滲んで、最初読めなかった。

どんな思いで
私に気持ちを、注いでくれているのかと思うと、胸がいたくなるほど
切なさと嬉しさが交差した。

美しいさとは何かと
その方の字を見ながら学ばせてもらった。



チキンライスby ハマちゃん&槇原敬之

2018-12-24 12:15:54 | 日記
あまりクリスマスには
縁のなかった私
今や当たり前の
ホールのケーキ1つなんて
幼いころは夢のまた夢


小さなショートケーキ1つも
買ってもらえなかった時があって
ショートケーキに乗ったイチゴが
幸せの灯火のように思った時代があった。


それも今は笑い話で
当時、必死で働いていた母を思い出せば
胸が張り切れそうに痛くなったりはするけど、
もう過ぎたこと。


関西でよくやる『貧乏自慢』みたいなもんよね。

けど、この歌を聞くと
少しは悲しかったり、面白がったり
当時を思い出す。
やっぱり、松本人志さんってすごいなぁって思ってしまう。
この歌詞を槇原敬之さんに手渡した時
マッキーが号泣した。



『チキンライス』
作詞 松本人志
作曲 槇原敬之


🎶親孝行って何?って考える
でもそれを考えようとすることがもう
親孝行なのかもしれない

子供の頃たまに家族で外食
いつも頼んでいたのはチキンライス
豪華なもの頼めば二度とつれてきては
もらえないような気がして

親に気を遣っていたあんな気持ち
今の子供に理解できるかな?

※今日はクリスマス
街はにぎやか お祭り騒ぎ
七面鳥はやっぱり照れる
俺はまだまだチキンライスでいいや※

貧乏って何?って考える
へこんだとこへこんだ分だけ笑いで
満たすしかなかったあのころ

昔話を語り出すと決まって
貧乏自慢ですかと言う顔するやつ
でもあれだけ貧乏だったんだ
せめて自慢ぐらいさせてくれ!

最後は笑いに変えるから
今の子供に嫌がられるかな?

(※くり返し)

今ならなんだって注文できる
親の顔色を気にしてチキンライス
頼む事なんて今はしなくても良い
好きなものなんでもたのめるさ

酸っぱい湯気がたちこめる向こう
見えた笑顔が今も忘れられない

今日はクリスマス
街はにぎやか お祭り騒ぎ
でかいケーキもってこい
でもまあ全部食べきれるサイズのな

赤坂プリンス押さえとけ
スイートとまでは言わないが
七面鳥もってこい これが七面鳥か
思ってたよりでかいな

やっぱり俺はチキンライスがいいや🎶




今日も満月なので
『満月ケーキ ゆず風味』
焼いてみました。
自家製の柿のジャムを添えて、、、。

(チーズを散らすことで月面を表していると言われているケーキです)