ぶつくさ日記

ずっと続いているマイブームは写真です。おとぼけ☆CHAKO☆のあんなこんなをご賞味あれ(^^)

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折り紙がはやっている?

2007-06-22 15:17:14 | 今日の出来事
パソコンで物を作っても洋服や帽子を作っても思うのだが、何を作っても最終的には作る腕と変わらないくらい、それを再現する為の素材の良さが物を言うと。

印刷物なら紙! 洋裁なら布地! 折り紙なら紙!

手作りの物はお金がかからないからいい…… という話はよく聞くが、素人がクオリティの高い物を…… 否(笑) 作った物の値段が高そうに見えるように作るにはよっぽどのセンスでもない限り難しい。良く出来た安物にしかみえないのである。

500円で買った物が1500円くらいにはなるかもしれないが、それ以上にはなかなかなりにくい。
それに、作っている時の電気代やら糸代やらインク代やらもろもろを入れて考えると、結構なコスト高になる。

布地投げ売りバーゲンで着分50,000円の布地を買ったとしよう。その布地で作られた既製品は20万とかになっているかも知れないが、上質の裏地を使ったとしても手作りなばそんなにかからない。
そういう意味では手作りは確かに安いのである。

これを安い布地に置き換える。着分500円の布地で作ったとしよう。不思議なことに全く同じ布地で作られている既製品も、やっぱり500円で売っていたりする。どおかすると、さらに安く売っていたりするのである。
卸売りで大量購入出来ない一般人には、ちっとも安くならないのである。

だが、大きな問題が一つある。高い布地を買うにはそこそこの腕が必要なのである。安い布地だってはさみを入れる瞬間には緊張する。
高い布地を買う機会があったとしても、私の事だ、着分ギリギリで買うだろう。失敗は許されないのだ。
で、結局のところ、高い布地を買う勇気がない私としては安い生地を買う事になるのだが、上に書いた通りさして安くつくれている訳ではない。

結局手作りの旨味と言うものは、自分の思った素材で好きな形の物が作れる。ということだけではないか? と思うのである。

で、折り紙である。普通の文房具屋さんで買えるような折り紙でそこそこ作れるようになったら、ぜひ和紙の専門店なぞに足を踏み入れて欲しい。

いい紙で作った作品はたとえ同じ作品であったとしても数段良い物に見えるはずである。
勿論たかが紙でも良い物は高い。少しずつ買いためて素敵な作品を作って欲しいと思うのである。

ひょっとしたら第二の人生が開けるかもしれないのである。

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From:☆CHAKO☆