家の中には不用品が多い。。。
何とかしなければと以前から思って居たがコロナで時間が出来て
昨年から様々な物をリサイクルショップで処分したり市のゴミ処理場に搬入したりして来た。
先週もテレビ台と大きな鏡(大きなテレビの中に入っていた)をリサイクルショップに
持っていくついでに家にあった赤べこをリサイクルショップ(生活倉庫)に持ち込んだ所、、、、。
全部で200円で買い取って貰った。
私的には市に持ち込むと1ゴミ300円掛かるので感謝、感謝だったのですが
家に帰ると母親が、、、、。
「アンタ、今日も何か売りに行ったでしょ? 赤べこが無い!!」
母親は家から物が無くなるのが嫌なのだ、、、。
売ったと言うと、、、、。
「あの赤べこはアンタが生まれた時に福島のオジサンが買ってくれたのに!!
なんて薄情な子なの!!」
と怒り心頭なのだが、そんな話は初めて聞いたし、、、、。
知ってたら売らなかったかも知れない、、、、。
兎に角、世の中説明が足りないのだ、、、、。
だが、ここで断捨離の手を緩める訳には行かない、、、。
私が長年気になっていた「ぶら下がり健康器」である。
母親が買ってから40年位なるだろうが使った事は1度も見た事も無いシロモノである
そのくせデカくスペースを取る、、、、。
これを家から無くす為に赤べこの様な事が無い様に母親にお伺いを立てたが
案の定、大反対で大バトルになりましたが巨大な「ぶら下がり健康器」を
軽自動車に押し込めてリサイクルショップの雄「生活倉庫」に持ち込むと、、、。
「これは痛みが激し過ぎて買い取れませんね。引き取りも出来ません」
タダでも引き取とらないって事です、、、。
次に一応「オフハウス」に持ち込むと、、、。
「ウチはぶら下がり健康器は扱って無いんですよね~~」
と、けんもほろろ。。。。
最後は市のゴミ処理場に持ち込む事になるのだが、、、。
その前にブラジル人にオジサンがやってる鉄くず屋さんに行くと、、、。
「OK! 鉄以外は持って帰って!」
と言って豪快に分解して鉄以外の部分を返品されましたが
これは「燃えるゴミ」で行けそうなのでモーマンタイです。
追伸
母親が怒り狂っていた赤べこは、まだ生活倉庫に行った時にあったので買い戻しました。
(ご機嫌を取るため)
買い取り価格が、ほぼ0だったのにも拘らず1500円の値段でした。
まぁ、もっともこの赤べこが、本当に私の家に40年近く居た赤べこか
確かめるすべは有りませんが、、、、。
記憶には、ほぼほぼ無い福島のオジサンからのプレゼントだと思って大切します。
(確か福島のオジサンは木箱でリンゴを私が大きくなるまで静岡まで送ってくれてました。)
疫病退散と丑年 サラメシで取り上げられたこともあり大人気です。
通常の5倍の人気だそう。
作ってるところは大繁盛で納期が3月になるって書いてあります。
オクでも中古で出てるのも入札されてます。
優しい思いのつまった赤ベコが安住できてよかったです。
赤べこ人気なんですね~~知りませんでした。
赤べこに限らず人が人に贈り物をするというのは
贈られた側には解らないプロセスがあるんですよね。
これからは大事に扱います。
wikiで調べると赤べこは子供の魔除けの意味だとか、、、。
感謝、感謝です。