石窟群を眺めながら南に進むと伊河を渡る橋がある。
その昔は崩れかけたコンクリートの橋で、地元民のみが使っていた。
当時、橋は石窟エリア外で、こちら側に出口も無かったので当然渡れなかったが
ここさえ利用できれば対岸から石窟の全景を見ながら、龍門橋方面に戻れるので
効率よく観光できるのに…と常々思っていた。
現在は橋も作り直されて、石窟エリア内になったので、渡れるようになった。
中国人も不便だと思っていたのだろう。
さすが世界遺産ともなると違うねぇ(笑)。
橋は整備されて観光効率は上がったが、
今回はあまりの暑さで橋を渡って対岸から石窟を一望、なんて気分になれず
大仏前から観光船で対岸に渡る道を選択。
そう、現在は伊河を観光船が走っているのだ。
船賃は1人25元(約400円)。龍門橋をくぐって対岸の白園付近に着岸。
▼船から望む奉先寺大仏全景
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