大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

上海2012 その二

2013年06月18日 | 中国の旅

久々にブログを覗いてみたら、テンプレートがなくなっていてタマゲました(笑)。
60日以上更新していないと、ペナルティでテンプレートが変わってしまうのね。

だいぶ間が開いてしまいましたが、上海2012その二です。

 

 

 

 

 

 

 





上の写真は黄浦公園から望む、外白渡橋(ガーデンブリッジ)と
その後ろの茶色いビルが上海大厦(ブロードウェイマンション)。

さだまさしの「上海物語」に謳われ、スピルバーグの「太陽の帝国」にも登場しましたよね。
ここで太陽の帝国が撮影されていたのは1987年だったかな。
タイヤ燃やして有毒ガスが発生したとかで罰金取られたという噂が流れていましたが…。

そう、まだ浦東が空地だった頃、上海の象徴といえば、この上海大厦、ガーデンブリッジ、
和平飯店(キャセイホテル)でした。

今の上海のシンボルは東方明珠かな?

中国名の「外白渡橋」は、蘇州河の外側にかかった、通行税が無料(中国語で"白"は
"タダ"の意味がある)の橋ということらしいですよ。
(…その昔人民中国という雑誌で読んだ記憶があります。)
この川、現在の地図で見ると呉淞江になってるけど、昔は蘇州河っていってたような。
ついでに言うと、昔の地図には黄浦江ではなく「黄甫江」って書いてあった。

昔('80年代)のガーデンブリッジは緑色のペンキで塗られていた感じだった。
当時、黄浦公園の手すりも今と違ってコンクリートの塀だったので、この角度で撮るには
塀の上に乗り出す必要がありました。
もう一つ言うと、上海大厦の上には「富士カラー」の大きい看板がありました。
当時は「なんてことをするんだ!」と思っていましたが、それが見慣れた光景だったせいか
無くなってみると、何かが足りない(笑)

ガーデンブリッジは21世紀に入ってから一度修繕されてる(架け替え?)んですよね。
このまんまの状態で船に乗せられ、運ばれていくのをニュースで見ました。

黄浦公園側からガーデンブリッジを渡ると上海大厦の隣に、バックパッカー御用達の
浦江飯店(写真左側の建物)が以前と変わらず建っています。
通側に洗濯物が干されていないけど、それ以外は昔と変わらない佇まいでホッとします。
学生時代は本当にお世話になりました~。
今でもドミトリーは健在でしょうか。昔は一泊7~10元程度だったような…。

写真右側の赤い屋根の建物は、当時ソ連の総領事館で、現在はロシア総領事館です。

ブログ見直してびっくりしたが、今までこの辺りのことは何も書いていなかったのねぇ。