大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

秋の武侯祠 その三 ゆっくりお茶ができる

2018年11月30日 | 三国志・水滸伝・史記の旅

恵陵の大門を出て左方向に、最近お土産屋さんができました。

そして、お土産屋さんの中庭は昔懐かし茶館スペースになって
おりました。

おーーーっ!!

何十年かぶりに武侯祠でお茶をしましたよ。

昔の茶館は巨大なヤカンを持った服務員さんが徘徊してお湯を
足してくれましたが、現在はお茶を頼むと湯の入ったポットも
一緒に持ってきてくれます。

公孫樹の黄葉を愛でながら、ボーっと過ごす贅沢な時間です。

私が好きなのは龍井か寧強雀舌ですが、数日前に峨眉山に行って
きたのだから、ということで竹葉青(ちくようせい)を注文。

竹葉青はちょっとお高い35元(約600円弱)

…茶葉も揃っていてきれいな深い緑色、そして強い感じですが、
最近の竹葉青はやっぱり青臭い…。

うーん、西湖龍井が正解だったかも…。

実は前日は西湖龍井(35元)を注文してました。
鉄板の美味さでした(笑)。

▼竹葉青/黄緑っぽく写ってますが、本当の色はもっと深い緑色

ここは上位ランクの西湖龍井、碧螺春(へきらしゅん)、竹葉青の
3種が35元で、20元以下の通常ランクのお茶もあります。
落花生や瓜子等のお茶請けは袋売りで10元程度でした。


秋の武侯祠 その二 武侯祠は明るくなった

2018年11月28日 | 三国志・水滸伝・史記の旅

ここ数年ですが、武侯祠各殿の内部はかなり明るくなりました。

下の写真、漢昭烈廟の左右(東西というべきか…)の配殿ですが
共に配殿の内部からiPhoneで撮りました。

カメラ側の能力も向上しているとは思いますが、以前は真っ暗で
肉眼ではガラスケースの中のみ見えるといっても過言ではなかった。
中に入ってしばらく目を凝らしていると殿内のしつらえが判る
といった感じ。
(関羽と張飛の殿は季節的に明るさが変わる可能性もあるのか…?)

▼漢昭烈廟の左の配殿(張飛殿)

▼漢昭烈廟の右の配殿(関羽殿)

武侯祠本殿は、以前閉じられていた壁上部の明り取りの窓が
オープンになってから格段に明るくなりましたね~。
明るくなってから以前の陰気臭さがなくなりました。

▼武侯祠本殿の左側天窓

▼武侯祠本殿の右の天窓(写真は梁で隠れちゃってるけど…)

▼三義廟は最近の建築物なので元々明るかった。
 しかし最近作ったものは老朽化のスピードが尋常ではない(笑)


秋の武侯祠 その一 黄葉がきれい

2018年11月27日 | 三国志・水滸伝・史記の旅

三連休+有給消化で成都を拠点に峨眉山、大足に行ってきました。


▲恵陵(劉備の墓)の内門
 黄緑っぽく写ってますが、実際は下の写真のように黄色です。

秋の武侯祠は公孫樹(いちょう)がの黄葉がとてもキレイでした。


▲恵陵参道の石像

過去春・夏・冬に来たことはありましたが、秋は今回が初めてなので
知らなかった…。

新しい発見にちょっと感動!!
武侯祠は秋がお勧めかもしれません。

▼武侯祠博物館は引き続き工事中です

ついでに、過去書いていなかったので恵陵と武侯祠博物館の間にある
溝にかかる橋を紹介。

この橋の側面は三国演義の名場面がレリーフになっています。
図柄は上海人民出版の連環画ですね。 

▼恵陵と武侯祠博物館の間にある水路にかかる橋

▼阿斗さまと趙雲

▼劉備と曹操

▼呂布と貂蝉