これで趙雲は最後です。…多分ね。
'01覇陵橋脇 関帝廟の趙雲立像
'01覇陵橋脇 関帝廟の趙雲座像(左)…確か趙雲だったはず
'01開封 関帝廟の趙雲…やっぱ長坂坡だよねぇ
'01赤壁資料館の趙雲(左)…絵に気合が入ってないよね…
これで趙雲は最後です。…多分ね。
'01覇陵橋脇 関帝廟の趙雲立像
'01覇陵橋脇 関帝廟の趙雲座像(左)…確か趙雲だったはず
'01開封 関帝廟の趙雲…やっぱ長坂坡だよねぇ
'01赤壁資料館の趙雲(左)…絵に気合が入ってないよね…
趙雲の写真…まだ有ったので続きを。
こう見ると趙雲って結構どこにでも居るかも…といった感じですが。
商業の神様関羽は別格として、諸葛亮、張飛と変わらないかもしれないですねぇ。
'93年版 洛陽 関林の趙雲立像~'87年当時はまだ作られてなかったような
'88ごろお目見えだったはず…。
'98年版 無錫 三国城の趙雲…ちょっと偉そう(笑)
'01亳州(はくしゅう) 三国志テーマパークの趙雲マネキン
…何故か馬ごと落とし穴に嵌ってる。白い球体はオーブではなくレンズの汚れです(笑)
前回、趙雲のことを書いたついでに、我が家にある色々な彼をお目にかけます、ですよ。
データが古い順に(笑)。
'86当陽の市街の巨大趙雲…夕方撮影したのでシルエットになってますが…
'87 五丈原 武侯祠
'00 成都 武侯祠のご老体趙雲、ナイスなジジィっぷりが素敵
'00 綿陽 富楽堂の五虎将像(左は張飛…誰かに似てる)
この周りでは結婚間近のカップルが記念写真の撮影会をしている…
'01 武漢 三国公園…当陽長坂坡公園内の趙雲像に似てる
なんだかんだ云って、レッドクリフの趙雲、好きですね。
曹操至上主義者としては、趙雲にはそれほど興味なし、だったんですよ。
吉川版とか人形劇とか、妙に爽やかな若者のイメージがあって、しかも人気があって
………劉備より年寄りなのに
ちょっと、やっかみ入ってますけどね。
でも、レッドクリフの趙雲は田舎モンぽくて…いや、素朴な感じで好感持てます。
正直、素敵ですよ。
でかした!!ジョン・ウー監督!!!って感じで。
レッドクリフな張飛(ステキ)と趙雲
レッドクリフⅠを見終わった後、この趙雲、もとい胡軍さん、どこかで見た、どっかで見た~と思ってて、
ずーーーーっと気になってて。
数日後、何の気なしに天龍八部のDVD見て、「あっ、これだっ」(笑)
………やだーっ!蕭峯(喬峯)じゃん!!!っつーことは、項羽じゃん。
私は元々俳優さんに興味ない人間なので、役者さんはドラマの役柄でしか見ないんですが、
胡軍さんの朴訥とした趙雲があまりに感じ良いので、大嫌いな朱元璋(中国歴史ドラマ/大明帝国)も
借りてみましたよ。
この人が演じる朱元璋だったら、好きになれるかも(笑)と思って…
でも、やっぱり朱元璋は超~感じ悪かった。
物好きと云われる曹操ファンでもね、この人は駄目駄目です。
でも中国ドラマ「朱元璋」、見てよかったですよ。
徐達がすっっっごい可愛いいの。
20年前に山海関の石造を見てからファンになって、人物像調べたら更に素敵で…
誰も話に乗ってくれないから今まで黙ってたけど、元末明初はやはり徐達ですよっ!!!
興味があれば、ドラマ見てみてください。
…胡軍さんの朱元璋も、途中までは素敵だから(笑)。
中国ドラマ「朱元璋」の徐達と朱元璋
山海関の徐達(真ん中)、左は常遇春
レッドクリフⅡがあんまりだったので、ブログの更新も滞っておりましたが…
更新していないにも関わらず取りあえず見てくださっている方がいるようなので、久々に復活(笑)。
このヒット数は、多分レッドクリフ…いや三国志マジックなんでしょうかねぇ。
レッドクリフⅠ鑑賞時に書きかけてそのままになってる草稿も結構あるので、ぼちぼち更新して行きたいと…。
いえねぇ、レッドクリフⅡが面白くなかったって訳じゃないんですよ。
映画としては面白かったんだと思いますが、期待した方向とベクトルが違っていたというか、男に絞って話を展開した方が絶対に良かったと思うわけですよ。
あの無茶苦茶な終わり方を見せられたら、甘寧の名前を甘興に変えなくても、殺せるじゃんっ…
曹操も名前変えた方が…って感じです(笑)
小喬が曹操陣営に赴く必然性もないし…ってゆうか、全然時間稼ぎになってないじゃん
何よりジョン・ウー、女の人を撮るのは苦手なんですねぇ。
小喬役の女優さん、綺麗で素敵なんですけど、魅力的な顔っていうのは結構アンバランスな上に成り立っていることが多い訳で、見方によっては粗が目立つことってあると思うんですよ。
ジョン・ウーのおかげであの女優さんの欠点が見えてしまったというか…。
やっぱり男を魅力的に撮るからって、女を撮れるとは限らないんですねぇ。
■魏ファンはナイスなおじさまを見て少々落ちつくべし■
本日は駒場の前田侯爵邸和館で清水茶寮さんのお茶会でした。
■茶室の庭■
お茶会というと…
和服を着たお上品なオバサマ方が居て、参加しようものならずーっと正座でお行儀よくしていないといけない、肩のはる、これ私の足ですかっ???って感じに足の感覚が皆無になる、堅っ苦しいものを想像しますが、そんな敷居の高いもんじゃぁないんですよ。
ゆったりと時の流れる癒しの空間で、お茶好きが集まって、美味しいお茶を飲んでお菓子を食べるって感じのものでね。
足なんか崩しちゃってますよ。
日ごろの雑事を忘れて、まったりできるんで、本当に癒されて帰ってきます。
お茶会は煎茶メインなんですが、時々ハーブもあったりして、リラックス効果満点ですよ。
今回は小柳さんのお茶を堪能する会。
小柳さんというのは静岡で拘りのお茶を作っていらっしゃる方で、その品種の持ち味を顕著に出し切る…というか、これが日本の緑茶!!!???と、驚くほど薫り高いお茶を提供してくださるんですよ。
氏の「玉蘭」を初めて飲んだ時の衝撃は言葉に出来ない。
華やかな花の香りがたちこめるお茶で、本当にびっくり!でしたよ。
中国茶にも負けない香りの日本茶…こういうだけで凄いでしょ?
それまで日本茶も中国茶もガブ飲み派だった私が、たった一杯で満足してしまった、ということ自体かなり衝撃的ですよ。
今は息子さんの代になってて、お父さんの作られた香りが前面に出るものとは少々違って、より日本茶的なんですが、それでも小柳家のお茶だって香りがある。
■小柳さんの紅蘭■
小柳家のお茶は皆美味しいので"何をかいわんや"なんですが、今回印象的だったのは、紅茶の紅蘭。
紅茶って、渋みというのか何というのか、飲んだ後の口の中がイガイガする感覚が嫌なので、
杭州の九曲紅梅は別として個人的にはほとんど飲まないんですよ。
(九曲紅梅はこっくりした甘さと、よく味わってみると龍井茶のような感じがある上、後味も良いので好きです。…あー、杭州でまったりしたい。)
この紅蘭は紅茶のトゲトゲしい部分が無くて、後味に鼈甲飴のような優しい甘さが残る。
日本の紅茶って優しい味が特徴だと思うのですが、この紅蘭は後味に優しいお茶の甘さが凝縮されて残るように感じましたよ。
「こうあるべき紅茶」が好きという人から見ると駄目なのかもしれませんが、私はかなり好きな感じですねぇ。
■菊花せんべい■↑表と↓裏
生姜の香りがしてとっても美味しいんですが、裏側も気を抜いていないところが和菓子の凄さ!!