唐土庵の「生もろこし」と「ふかしもろこし」
抱返り渓谷をだらだら回り、帰りがけに抱返り神社をお参りして14:50。観光を終えた辺りから、微妙に雨も降り出したので、駐車場脇の亭(あずまや)でしばし一服。Kちゃんが持参した松露饅頭と坂角の煎餅、先ほど角館でゲットした「ふかしもろこし」が三時のおやつ(笑)。唐津名物松露饅頭は、松林に自生するキノコ(松露)を模ったお饅頭。あんこが美味です。秋田で中国茶!とか言っていたので買ってきてくれたのかな(笑)?
「ふかしもろこし」は、角館で有名な生もろこし屋、唐土庵(もろこしあん)のふかし饅頭で、なんと言っても、モチモチした皮が絶品。温泉饅頭の皮がちょっと厚めで、しっとりモチモチしてる感じ。その皮の中に白餡、白餡の中に生もろこしが詰まってます(写真参照)。甘さは控えめって感じです。
今回の角館は、比内地鶏の親子丼、佐藤養助商店の稲庭うどん、唐土庵の生もろこしが目的でした(笑)。抱返り行きバスに乗る前に少し時間があったので、唐土庵角館駅前店で生もろこしを見ていたのですが、試食に出された「ふかしもろこし」が超美味だったので、先ずはおやつに一箱買ってみたんですねぇ。6個入り630円。
……山の中で食べる饅頭もいいもんだなぁ
なんて思いつつも、ふかしもろこしのパッケージに封入されていた、唐土庵の商品を物色(笑)。土産の購入個数を決定する。ふかしもろこしの姉妹品で、「もろこしこまち」というものもあるそうだ。ふかしもろこしの茶色の皮部分が、あきたこまちになっているというから、餅菓子か?
饅頭とお茶でまったりした後、バスで角館経由、田沢湖へ。
角館→田沢湖は新幹線で15分、1090円。各駅停車でも時間的には10分ほどしか差がないから、320円でいけるローカル線に乗りたいけど、日に2本じゃ乗れないよねぇ。田舎の人って本当に車が足なんだなぁと思う今日このごろ。ずーっと首都圏で暮らしてると、こういう地域があるってことに気づかないもんねぇ。
でも、角館→田沢湖が1090円ってのはなんで?Yahoo!の路線検索で確認した時には、1560円だったのに。角館駅の自販機で田沢湖指定したら、1090円だった。差額は指定席代かな?
角館駅、16:42発のこまちは13分程遅れて到着(^_^;)。
田沢湖駅からホテルまでは路線バスを使う。去年は距離感が判らない上、大雨だったので、駅からタクシーを使ってしまい、思わず5000円も出費してしまった。
今年はこれを避けたいのでバス&得意の徒歩を活用予定だが、乳頭温泉行きバスは一時間に一本(T^T)。17時代は17:15発のみなので、この新幹線が遅れると一時間以上待つハメになってしまう。
……16:57田沢湖着のこまちが13分も遅れたら、バス、ギリギリじゃん(T^T)
なんて考えていたら、17:05田沢湖駅着。角館~田沢湖って10分で走れるんだ。
……やれば出来るじゃん、こまち~
途中スピードを出して遅れを取り戻してたのねぇ。どおりで、列車が揺れると思った…。
こまちがガンバると、田んぼも流れる(笑)