ホテルに着いたら次は翌日の切符取りが待っている。
今回のルートは、羽田⇒北京⇒襄陽⇒武漢⇒成都⇒成田。
北京~襄陽、武漢~成都を寝台車で移動することにした。
現在中国の列車のチケットは約二ヶ月前に発売になるらしい。
以前は街中の預票売り場で三日前発売だったので、始発駅の町に三日前に入れば
並んでどうにか買うことができたが、60日前解禁では並んで買うのは難しそうだ。
現在はネットで予約が出来るが、短期間の旅行で手違いがあったら嫌なので
旅行会社に切符の手配をお願いした。
旅行会社手配なら少なくともクレームを言う先は決まっている(笑)。
今回列車の手配はAraChinaさんにお願いした。
2015春現在、手数料は 切符代が100元以内(未満?)なら30元/枚
100から200元まで60元/枚、200元以上は90元/枚、
青蔵鉄道は200元/枚だそうだ。
北京~襄陽はT49次 北京西駅16:46発⇒襄陽駅7:08着を選択。
旅行を決めてから、寝台の予約状況をモニタしていたところ、T49の襄陽は
発売前にほぼ完売って感じだったので、二つ先の当陽までの寝台を取った。
寝台券は駅ごとに割り当て枚数が決まっている。
目的地が取れない場合は、その先の駅まで買って、目的の駅で途中下車
すれば良い。
切符を一つ先の荊門にせず、更に先の当陽まで買ったのは、
気が変わって当陽観光から始めたくなってもOKなように、です。
三国志ファンたる所以だな(笑)。
AraChinaさんで予約してもらうと、予約番号が通知されるので、その番号と
パスポートを持って駅の售票処(切符売り場)に行くと、発券してもらえる
というふれこみだった。
とはいえ、私の知っている中国ではこういうことがスムーズに運ぶことは
皆無に等しいので、時間のあるうちに受け取りに行き、問題が発生したら
明日までに解決しなければならない。
新橋飯店で一服すると、すぐに北京西駅に向かった。
崇文門から北京西駅は、地下鉄5号線で次の磁器口駅へ向かい、
7号線に乗り換えてから8駅目。25分程度、4元(約80円)。
北京の地下鉄利用時はスマホアプリのMetroManがあると便利です。
スマホがあると地図もいらないし…世の中便利になったものです。
▲地下鉄から北京西駅に上がるとこんな通路になってる
標示板が中国チック
▲北京西駅南口