大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

峨眉山大酒店

2020年09月25日 | 中国の旅

接引殿から雷洞坪の道はすっかり踏み固められて
アイスバーンのようだった。
下りの面々はあちこちで転んでいる。
用心してゆっくり歩いたが、私も二度滑った(笑)。

▼リス出没

バスで下ると山は初秋の風情。
13時に雷洞坪を出たバスは14時に中腹の
万年寺バスターミナルに着いた。
万年寺で下りてそのまま徒歩で山を降ろうかと
思っていたが、時間が遅いので明日に回す。

バスは五顕崗バスターミナル経由で14:30に
報国寺近くの旅行センター(旅游中心)に着いた。
旅行センター〜万年寺間は約30分。

▼峨眉山大酒店

この日は景区路二段沿いの峨眉山大酒店を予約した。
道を挟んだ斜め前に長距離バスセンターがあり、
報国寺にも近いので便利。

ダブルルーム、朝食付き一泊6000円弱。

▼景区路二段の対面にある長距離バスセンター


下山

2020年09月23日 | 中国の旅

金頂周辺の景色が見たくて、強風の中凍えながら
30分ほど待ってみたが、霧は一向に晴れず。
寒さに負けて下山する。

▼高所恐怖症には酷な階段のはずが…
 霧のおかげで怖くない(笑)

▼多分ここも千尋の谷

象に守られた階段を下り

食堂街にさしかかった頃には太陽が出始めた。
…帰ると決めると晴れるのね。

来た時は往復式ロープウェイという
数十人乗れる巨大なゴンドラだったが
帰り道、標識をたどって着いたのは
循環ロープウェイという名称で
四人乗りだった。

晴れつつある霧の中を下山する。
もう少し山頂で粘れば良かったかな?


華藏寺と金頂

2020年09月22日 | 中国の旅

十方普賢の後ろには華藏寺の大雄殿。

中国人は仏教信者が多いのか、どこのお寺でも
熱心に参拝している人を見る。

大雄宝殿から更に階段を上がると
「金頂」の扁額がかかる金殿。
ここが金頂で一番高い所のよう。

▼金殿にも参拝者

峨眉山の山頂の一つ、金頂は3077m。
風が強く、屋根の走獣も凍り付く寒さ。


十方普賢

2020年09月21日 | 中国の旅

ロープウェイで上がって行くと、濃霧で先が見えない。
3000mを越える山なので霧なのか雲なのか…。

ロープウェイを降りても金頂へ向かって上がって行く。
食堂街や金頂飯店の脇を抜けて、朝拝大道へ。
途中、景観台があっが濃霧で先は見えず。
参道の最後は幅広の階段だった。
金頂周辺はいろいろと工事中。
濃霧のお陰で、まだ趣はあるかな。

階段の両脇には象が並んでいた。
流石は普賢菩薩の修行場。

階段を登りきると、そこには十方普賢と呼ばれる
巨大な十一面観音が現れた。

説明を見ると「十方」は普賢の十大行願と
東南、南、西、北、東南、南西、東北、西北、
上、下の十の方角を現しているそうだ。
普賢の十大行願は調べたけど判らなかった(笑)。

▼風が強いので時々霧が晴れて薄日が差す

▼十方普賢前の獅子
 寒さに耐えてる感が半端ない

▼十方普賢脇に1列に並んだ象


雷洞坪

2020年09月20日 | 中国の旅

高鉄の峨眉山駅から雷洞坪(らいどうへい)までは
直行バスで2時間ほどらしい。

………遠いなぁ

箱根のような山道を走り50分ほどで一度トイレ休憩。
その後、だいぶ上がってきたな~と思っていたら
突然雪景色になってビックリ。

雷洞坪バスターミナル(駐車場)へは約1時間50分で到着。

バスは雷洞坪止まりなので、ここからロープウェイ
乗り場のある接引殿まで徒歩で上がる。
既に2500m近いので少し足が重い。
酸素足りないんだなぁ。

目の前の一団が着ている赤いコートは沿道で
レンタルされているもの。
何の用意も無く上がって来て、雪に驚いても
レンタル用品で事足りる。

峰の間から見える下界に雪は無い。

まだ新雪なので滑らないけど、我々が踏み固めた後、
帰り道は滑りそう。しかも降りだし…。
雪対策として日本で靴の上から被せるスパイク
(Amazonで980円)を買ったが、思いの外重量があった
ので置いて来てしまった。
峨眉山に雪が降ってないかもしれないし…。
あれを持ってくれば良かったと後悔する。

景色を見ながら階段を上がること20分。
ロープウェイ乗り場のある接引殿に到着。

金頂へのロープウェイは上りが65元、下りが55元。
雪が積もっているので往復にした。
窓口では料金と一緒に入山券を渡す。
入山券はパスポートNo.で管理されていて、
ロープウェイ料金が追記された新しいモノが
発券された。


成都東駅から峨眉山へ

2020年09月13日 | 中国の旅

双流空港第二ターミナルから太平園乗り換えで成都東駅へ。
成都もやっと地下鉄が空港に乗り入れて移動が楽になった。

本日の宿は成都東口側の成都瑞峰公寓酒店(レイフォントホテル)。
素泊まり3泊で470元と激安。入ってみるとビジネスホテル。
例の如く枕はオヤジの頭皮臭がするが、それ以外は特に問題なし。

翌11/18日曜日。C6253次 成都東6:18→峨眉山7:23で
峨眉山へ。城市快速(高鉄)の始発で峨眉山まで1時間5分。
峨眉山も行きやすくなりました。日帰り出来そう(笑)。

定刻より数分早く峨眉山駅着。
朝7時過ぎだけど北京時間なので、西の四川省はまだ暗い。

トイレで用を足して出て来ると、改札前に乗客が溜まっている。

……なんで? と見に行くと、

改札先のドアに鍵が懸かっていて誰も出られない状態。
これは初体験。
中国在来線の駅は24時間業務だけど、高鉄は始発と
終電があるからか…(笑)。
10分位して、乗客に連れてこられた駅員が鍵を開けた。

改札を出ると右側に峨眉山行きのバス乗り場がある。
ここでは峨眉山の入山券と直行バスの切符を売っていた。

峨眉山の目的が雪の頂上から下界を見ることなので、
山頂に一番近い雷洞坪(らいどうへい)まで購入。
入山料160元、雷洞坪往復90元、計250元。

雷洞坪行きのバスはほぼ満員になると発車した。
7:56一路峨眉山へ。


2018秋の旅〜峨眉山・大足編

2020年09月12日 | 中国の旅

今回は雪の峨眉山を見てみようと、上海経由で成都へ。
以前だったら当日中の上海経由なんて選択しなかったが、
最近は中国の航空会社も割と遅れなくなったので、レッツトライ(笑)。

東方航空 東京羽田8:40→上海浦東10:40
上海航空 上海虹橋14:50→成都双流18:25

羽田発浦東行きは20分遅れて9:00過ぎに離陸…。

東方航空の朝食は見た目親子丼かカツ丼だったけど、卵の下はサケだった。
味はご想像の通り。個人的にはサケは塩焼きが一番だと思う。

上海浦東には10分遅れの10:50着。浦東は着陸後の移動が長い。
しかも沖停め…。バスの移動と長かった。
しかも入国審査に外国人が長蛇の列。
そうだった、浦東は時間がかかるんだった。

乗り継ぎ時間4時間はギリギリかもしれない…。

12時前に出られれば何とかなると思っていたところ、
12時ちょっと過ぎに空港を出られた。
リニアと地下鉄を乗り継ぎ、虹橋第二ターミナルに着いたのは13:36。
エスカレーターを駆け上がり、上海航空のカウンター着くと
チェックインの人々がまだ並んでした。

丁度、離陸1時間前にチェックイン。

…カウンターで追い返されなくて良かった。

東方航空の子会社、上海航空の軽食は鶏のあんかけご飯。
これは東方のサケ丼より美味しかった。
写真右の紫色のゼリーみたいなものはジュース。
最近、中国国内線のジュースはカップにパッキングされている。

飛行機は18:00に双流空港に着陸したが、滑走路の移動に
30分かかる…。国際空港になると移動が長くなるのか…。