大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

明神わらび

2005年11月06日 | お茶/中国茶

本日の茶菓子は、神田明神参道入口脇、天野屋の激ウマ!「明神わらび」。

昨日の甘味ツアーの途中で寄りました。学生時代はよく神田明神界隈を散策していたので、ここ天野屋で甘酒又は、甘酒饅頭、あんみつが常でした。うーん、かなり懐かしい。学生時代を懐かしんでしまうのは、年を取った証拠でしょうか(笑)。

数年ぶりかで行ってみましたが、変わらないなぁ。

今回はいつもと趣向を変えて、明神わらび(3個+緑茶付き500円)を注文してみました。
やわらかく且つモチモチっとした蕨餅の中に、さらし餡が入っていて、周りを取り巻くきな粉もビターで超美味です。思わず、お土産も買ってしまいました。お土産といっても、自分にですけど(笑)。

ただ今、午後のティータイム…にはちょっと早いけど、我慢しきれずお茶してます(笑)。

本日のお茶は、ちょっとリッチに牧農園の品評会入賞茶。このお茶はまろやかで、甘くて、コクがあってとにかく繊細な和菓子に最適です。私の好みはちょっと温めのお湯で長めに抽出した、濃い感じ。


竹邑(たけむら)

2005年11月05日 | お茶/中国茶

本日は、神田須田町の竹邑(たけむら)に行ってきました。

Kちゃんが響鬼の「たちばな」のモデルと教えてくれたので(笑)。

この対面のあんこう鍋屋「いせ源」には十数年前から何度か行っていたので、竹邑の佇まいはかなり気になっていたのですが、一度も入ったことはありませんでした。

中に入ると、かなり懐かしい空間が広がります。…っても若い人には懐かしい空間じゃないのかな。祖母の家がサッシにする前はこんな佇まいだったなぁ。天井とか入口の引き戸とか、2階に上がる艶やかなんだけど、ちょっと痛んだ階段とか。
(デジカメを忘れたので、携帯のショボイ画像ですが…)

甘味処だからかもしれないど、気取りの無い老舗って感じで親しみやすいお店です。席につくと、桜湯が出されます。桜湯なんで誰かの結婚式以来かも…。

池波正太郎さんお勧めの粟ぜんざいはKちゃんが注文しましたが、粟モチ(?)が凄く美味しかった。ぜんざいは昔ながらのコクのある甘味で、粟にからめると絶妙なマッチング!!

私は女の子の定番、クリームあんみつを…。表面が砂糖でジャリジャリしてるんだけど、中は軟らかくて、美味しいギュウヒが子供の頃の記憶を甦らせます。あんみつの餡は、固めで甘さ控えめで美味しかったなぁ。ここのお勧めはたぶん、バリエーションに飛んだ餡子だと思います。次回は揚げ饅頭と久寿餅を食べたいなぁ。

しかし、須田町界隈はいいですよねぇ。最近はだいぶ変わってきましたけど、いせ源、竹邑、やぶ蕎麦と、懐かしい佇まいが残っている。
戦禍も免れて、この一角だけ焼け残ったなんて、奇跡ですよねぇ。食いしん坊の執念の賜物か、米軍の爆撃が絶妙(苦笑)だったのか、これからもこの佇まいは護って欲しいナァ。


謎の股関節脱臼女

2005年11月01日 | Weblog

本日、ポリープを切除してきました。先生の言った通り、本当に痛みを感じませんでした。

……痛くないなんて云ってて、本当は痛いんじゃないの???

なんて思ってたんですが、そんなことありませんでした。電気メスってKちゃんの話しだとハンダゴテみたいなもんらしい。傷口を焼いて、かさぶた作って止血するそうです。
痛みも無いので、鎮痛剤も処方されず、こんなに簡単でいいのか??って感じですが、とにかく何も無くて良かった(笑)。

ポリープ除去のついでに、2ヶ月前から痛みが引かない左足の付け根を見てもらいに、整形外科に行ってみました。会社で足組んでて、痛めたみたい。(どういう組み方してたんでしょうねぇ(笑))

最初は、股関節を展開する、腿を水平以上に上げると激痛が走るって感じで、階段を上がる動作をしなければ昼間の生活には没問題でした。一番嫌なのが、寝ている時・無防備な体制をとっているので、寝返り打つ度に激痛で目覚めるほど(^_^;)。
でも自然治癒がモットーなので、ほっとけば治ると、2ヶ月放置してみましたが、あまり良くならない気配。さすがの健康優良児も、年だと諦めました(笑)。

見てくれたのは、30前後の若い男の先生。股関節ってこともあって、かなり気を遣って触ってたけど、医者なんだからそんなこと気にせずに、よく触って診てださいって感じです(笑)。

レントゲンでは全く問題なし。と、言いつつ、先生もレントゲンに筋は写らないんですけどね、なんて云ってましたねぇ。
私が筋と筋肉か痛いって言ってるのに、念のためとか(笑)。

レントゲン写真では股関節、背骨とも問題なし。ただ腰にヒビが入っているように見えるとか。

……腰骨にヒビ???

「若い頃、バレエ(踊る方)とか何か、激しいスポーツしてましたか?」
と言った瞬間、若い先生は
「あ、いえ、今もお若いですけど、もっと若い頃です(^_^;)」と焦って言い直した。

そんな気遣いは無用です先生。言い直されると、逆に年寄りだと言われてるみたいなんですけど(苦笑)。私が脅すような顔をしていたんだろうか…。

「いえ、体育くらいです」
自慢じゃないが、レッキとした文科系だ。激しいスポーツといえば、重~いバックパック担いだ中国放浪くらい(笑)?

股関節中心のレントゲンだったので、腰部分は詳しく撮影してないから、1ヶ月経っても良くならなかったらMRI撮影で詳しく調べるとのこと。結局今回は筋を痛めた&肉離れって感じの診断でしょうか。

でも、最後に

「はっきりした診断ができなくて、申し訳ありません」

なんてことを謙虚に言う、この先生は凄いと思う。これから経験値積んでいい整形外科医になってね、なんて応援したくなりました。

……でも「謎の股関節脱臼女」なんてことになってなくて良かった(笑)