わんだふるライフ☆

我が家の家族、マンチカンのcooとラグドールのマリン
2にゃんの様子とガーデニングなど
日々の様子をお話しします^^

腎臓病との戦い

2010年12月03日 21時03分44秒 | ワンコ
我が家のワンコ
お母さんコーギーのキャンディーは12歳
子供のチェルシーは12月で8歳

チェルシーが突然、吐き気を催すようになり食欲がなくなったので
病院に連れて行くと、腎臓病だと言われました(10月20日)

同じように犬の腎臓病と戦っている人の参考になればと記録に残すことにしました

腎臓病において、血液検査で重要な数値は
クレアチニンとBUN(血液尿素窒素)
クレアチニンは、正常値が0.3~1.5、BUNは10~30
その時のチェルシーの数値はクレアチニン2.4 BUN85でした

腎臓病と言われた日から3日続けて病院で注射治療
薬も飲ませたいけど、吐き気で飲めないので、注射のみ

10月22日
血液検査の数値
クレアチニン1.9
BUN 56

数値がよくなり、食事も出来るようになったので
薬を貰い、ドッグフードをロイヤルカナンの腎臓サポートに変えて様子を見ることに

10月28日
血液検査の数値
クレアチニン 2.0
BUN 76




11月3日
前日くらいから吐き気で食欲もなくなり、元気もまったくない
血液検査の数値
クレアチニン 4.6
BUN 166

かなり数値が悪くなっている
クレアチニン4.6と言う数値は人間ならば腎臓移植か透析レベルだそうです
貧血も進んでいてフラフラ
数日前にフィラリアの薬をあげたけど、そのせいもあるのかな・・・?
この時は、本当に調子が悪そうで、もう長くないのではと死も覚悟しました

とにかく療法食のフードはまったく口にしようとしない
と言うか、まったく何も食べようとしません
ここから手作り食をプラスする事に

★私がいいと思う腎臓病の手作りご飯の作り方★
キャベツ、大根の若い葉を水煮し、そこへ骨をとった生のイワシ、納豆を入れて煮る
貧血がひどい時は牛レバーをほんの少し入れて一緒に煮ます
さました中に療法食のドックフードを入れてあげます

腎臓病には塩分や油分、動物性たんぱくも厳禁
でもたんぱく質は必要なので、納豆を入れることにしました
イワシは動物性たんぱくだけど、良質なたんぱくなのでokと言う話しを聞きました
最初の頃は、フードを嫌がるのでご飯も入れていました

頑張って作った手作りご飯も、最初の頃は一口二口なめる程度
大好きだったパンも食べようとしない・・・
本当は腎臓病の子にパンは塩分と油脂が入っているのであげてはいけないのだけど
とりあえず何か食べて体力をつけないといけないといわれたので
少しでも食べそうなものをあげてみました・・・

再び3日間ほど注射治療に通い
だんだん食欲が戻り、手作りご飯を喜んで食べるように

11月8日
血液検査数値 
クレアチニン 1.6
BUN 52

かなり数値がよくなっている!
まだまだナトリウムとヘモグロビンの数値が悪いので
貧血状態には変わりないのですが


11月21日

クレアチニン 1.5
BUN 64

初期の腎不全の状態で落ち着いているのではないかと言う診断
このまま療法食と手作りご飯と薬で状態が悪化しなければ、それで十分満足


腎不全は治らない病気です
慢性腎不全は静かに進行が進みます
症状で出てくる時はもう既にかなり悪化しているんです
血液検査をすれば分かるものなので
1年に2回くらいの定期健診を元気な時からするのが重要だと思います

そして、よく水を飲むようになった
おしっこの回数が増えた
吐く
このような症状が出たときは、すぐに獣医さんに診てもらってください
ウチも少し気になる症状が出たときがあったんです
その時獣医さんに診てもらいましたが、たいした事ないだろうと思われたようで
血液検査までしませんでした
あの時血液検査をしていたら、分かったのではないかと悔やまれます
獣医さんは、診察の時の短い時間しかその子の様子は見ません
いつもと様子がおかしいと言うのは飼い主の方が分かる事だと思うんです
おかしいと思ったら、遠慮なく血液検査もしてみてください!という勇気が必要だと思います

血液検査なんてもったいないし・・と思われるかもしれませんが
腎臓病になると、1回の診察治療で1万が飛んでいきます
腎臓病の療法食もかなり高額です
悪くなってからの治療より、早期発見をする事がベストだと思うんです
ワンちゃん、猫ちゃんを飼っている方は定期的な検査を是非考えてみて欲しいと思います

10月に母が突然亡くなった時
人間でも、助けられない事ってあるんだって分かりました
犬も一緒です
どうする事も出来ない事ってあるけど、出来る事はしてあげようと思っています

 
チェルシーは、散歩をしたりとか、お出かけをしたりとか
疲れることは腎臓に負担がかかるので出来なくなりました
でも、薬を飲みながら、療法食を食べながら、元気でいてくれるならそれだけで嬉しいです



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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様・・ (Cママへ(源爺))
2010-12-03 22:16:44
大変ですね・・
チェルシーも辛いけど見守る方も疲れるよね・・
源の前に飼っていたミックスの五郎 この子を看取りましたが可哀想でした・・
14年ですから老衰でしたが・・調子が悪くなって
医者に連れて行きました(全て奥が遣ってくれた)がミックスだからか触りもせずに”だめだろう”と言ったそうです・・怒りましたが!!!

庭でフラフラ日向ボッコしていましたがある日奥が
庭に出ると歩けないのに奥の膝へどっと倒れこんだそうです・・そこで息を引き取ったそうな・・
最後は安らかだったそうな・・

生き物は可哀想やね・・もう飼わない と思ったのに源が我が家に・・トホホ
今は元気だけど辛いよね・・・
チェルシーガンバレ
返信する
Unknown (kenbell)
2010-12-04 02:24:46
我が家も2008年10月に下痢と体重増加から検査をしたら、蛋白漏出性腸症と聞きなれない病名
治療にはステロイド投与と言うことなので、長期投与は他の臓器への影響が気になる…と思いながらの投与。
他の臓器に影響が出てきたら、我が家で通院している獣医さんで最近始めた『組織細胞療法(注射と投薬で移植並みの効果がある画期的な治療らしい)』なるものを獣医師さんに相談すべきか……と考えている最中に……。

ホント、薬なんか一生飲んでても元気でいられるなら…と、我が家も同じように思ってました。

食事が食べれないのは辛いと思いますが、チェルシーちゃん、頑張ってね
返信する
yoneitサンへ (Cまま)
2010-12-04 14:44:29
こんにちは^^

お名前が変わっていたので
誰だろうと思っちゃいましたo(^▽^)oアハハハ

五郎ちゃん、とても幸せな最期だったのですね
飼い主の膝に倒れこんで死ねるなんて!
よほどそばにいたかったのでしょう

それにしても、歳をとっているからとか、ミックスだからと差別する獣医さんは最低ですね
最後までできる事をしてあげるのが大切だと思います

飼っている子が死んでしまうと、次の子を飼うのは考えてしまいますよね
でも、源ちゃんがyoneitサンのところに来る運命だったんですよ^^
可愛がってあげてください♪
返信する
kenbellサンへ (Cまま)
2010-12-04 14:53:21
こんにちは^^

そんな病気があるんですね~
新しい治療法が間に合わなくて残念でしたね・・・

今は動物の病気に対しても治療が進んでいて
昔ならすぐに死んでしまうような病気でも、生きている事が出来る様になってきました
我が家のゴールデンのクッキー
脳腫瘍で死んだけど、最初の発作が起きたときに病院にすぐに連れて行かなければ、すぐに死んでいたでしょう
でも、結局入退院を繰り返し、半年行きました
近いうちに死ぬのが分かっているし、状態もあまりよくなくて生きているという感じ
それがクッキーにとって幸せだったのかどうか分かりません・・・
難しい問題です

今日、チェルシーを病院に連れて行き、血液検査をしてもらったら
前回より数値がグッと良くなっていました
数値がよくなっていても、すぐに疲れちゃう・・・
それでも、やはりこのまま薬を飲んでも元気でいて欲しいと願ってしまいます

あ、今はすっかり食欲が戻って
と言うか、以前より異様に食べるようになりました
夫は毒素が頭に少し回ってオバカになったのかもといってます(゜m゜*)クス♪
オバカでもチェルシーはカワイイですけど(≧∇≦)b
返信する
辛いですね。。 (ぴーちゃん)
2010-12-04 21:59:46
こんばんは~
チェルシーちゃん、心配ですね。。
動物を飼ってるといつかは・・・って分かっていても、
でもいざ病気になっちゃうとショックですし、慌ててしまいます。
人間と同様、一生付き合う病気と思って気長に付き合うしかないのでしょうか。。

うちもピーちゃんが高齢(14歳)なので、人事とは思えなくて・・・
後で悔いが残らぬよう、毎日出来ることをしてあげたいと思うのですが
それがなかなか~(笑
チャルシーちゃん、大切に可愛がってあげて下さいね♪^^
返信する
Unknown (ハル)
2010-12-04 23:01:19
Cままさん、こんばんは。

チェルシーちゃん頑張ってるのですね><

20歳のうちのワンコも心臓を弱くしてからお散歩を控え、腰をいわしてから 外出はできなくまりました。
沢山お外で走らせてあげたいけれど、、
私の中で一番ぐっと我慢した所です。


言葉は通じないけど 表情を見てたら何だか気分が通じてくるのが不思議です。

チェルシーちゃん、お大事になさってくださいね。
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ぴーちゃんへ (Cまま)
2010-12-05 15:39:19
こんにちは^^

ぴーちゃんもずっと猫ちゃんを飼ってらっしゃるんですよね
やはり動物を飼っている限り、避けられない事なんでよねぇ・・・
ピーちゃんがいつものようにのんびり暮らしていられるのが一番の幸せじゃないでしょうか?
マツボックリでじゃれているピーちゃん、とても幸せそうです(≧∇≦)b
ウチもキャンディーが12歳
歳をとってくると色々悪いところも出てくる可能性が高くなるので
お互い気をつけていきましょうね^^
返信する
ハルサンへ (Cまま)
2010-12-05 15:41:49
こんにちは^^

ハルサンのところのワンちゃん、成人式を迎えたんでしたよね!
きっと大事にされていたのでしょう、長生きで何よりです(≧∇≦)b

チェルシーも、この頃調子がいいので
ボール遊びをしてくれとせがみますが
運動は厳禁
人間がグッと我慢しなくてはいけません
ハルサンも一緒なんですね

これから寒さが厳しくなるので
大事にしてくださいね^^
返信する
Unknown (えるだだっこ)
2010-12-07 16:07:57
ビックリしました
今は落ちついてるとのことで少し安心しましたが心配です
人事ではありません
兄妹ですから・・・

血液検査大切なんですね
カラオは医者嫌いで狂暴犬に変身するので
フィラリアの時も採血が出来ません
大問題です
今のところ元気なんですが・・・

もうすぐお誕生日
元気で長生きしてほしいです

また近況報告して下さい
返信する
えるだだっこサンへ (Cまま)
2010-12-07 21:13:15
( ゜▽゜)/コンバンハ

そうなんですよ、血液検査は重要です!
カラオクン、医者嫌いで凶暴犬に・・・^^;
血は争えませんね~
キャンディーも結構凶暴になるんですよ
獣医さんで処置をしてもらった時など、ほえながら噛む真似をしますが、いつか本当に噛むのではないかとハラハラしています。・゜・(ノ∀`)・゜・。

いつもカラオクンの様子をよく見てくれいてるので大丈夫だと思いますが
いつもと様子が違うと言うのを発見するのが重要だと思ってます

チェルシー、今は食欲もあるし、状態がいいので、この調子でいくように毎日の生活に気をつけていきたいと思ってます
ありがとうございます^^
返信する

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