今年のタイ正月 ソンクラーン祭りはコロナ以来3年ぶりということで
さぞかし水掛けに荒れ狂うだろうチェンマイ民衆を想定してバンコクへ逃げることにした
というか 北タイは山焼きのために最悪の汚染状態
バンコクの排気ガスの方がマシだと思ったに過ぎない
AQIにして500前後 辛うじてロータス・ハンドン店が見える程度の視界の悪さ
「よくこんな地獄界で生きよるわ」などと思っているうちに上空へ抜けると
大気は青かった
まあ地獄の住人なんてもんは、茹でガエル的に地獄が普通だと思っているのだと
とあるカルト宗教の教祖が言ってたしw
いらんことチェンマイ民に現実を知らせて逆切れされないよう気を付けよう
はいバンコクに到着
空気の色が違うよね~ 深呼吸できるぞ~
(ちなみにどちらの写真も色温度はイジっていない)
まあバンコクで予定はないんよね
きれいな排気ガスを吸ってw、日頃の運動不足を解消するために歩き倒すのみ
のっけから二日連続2万歩以上歩いて、足がガチガチで歩けなくなった
昔よく行ったシーロムの有馬温泉というマッサージ屋でグリグリやってもらおうかなと
サラデーン駅で降りてみれば
うわ!! 下に降りれん ヤバいがな (゚Д゚;)
みんな狂ったように3年間の怨念を晴らしてる
しかしUターンしてスクムビットのマッサージ屋さんへは行きたくない
昔なじみの店舗は何処もスパ状態で高級感マシマシ
値上げも半端ないので近寄りがたい
昔は2時間みっちり揉んでもらって500バーツ以内だと記憶するが
今や850とかするわけで
どうせ高い金額を払うなら上手じゃないと腹立つしね
へったくそな人や明らかに手抜きしてる人に当たると怒りが爆発するかもしれん
しょうがないからぐるっと遠まわりで有馬温泉へと向かった
かれこれマッサージは10年ぶりだろうか ボンビーになってからは疎遠だ
店内は閑散としてて懐かしい雰囲気
案の定 力の強いおばちゃんからグリグリ痛めつけられて
気が遠くなるほどの激痛に2時間を悶絶しっぱなし ちょっとも眠れなかった
ハイ600BAHTのお支払い ありがとござんす
なんか知らんけど 10年はあっという間だったなぁ
次来ることがあれば10年後かなぁ
タイムスリップした気分でスリウォン通りに出ると韓国人ふうのオッサングループから冷水を掛けられた
空気の読めないオッサンから水を掛けられると また何故かムカつくんよね
逃げるように祭りと逆方向のサームヤーン駅を目指した
ちょっと脚を延ばして中華街
これほど人が少ないサンペーン通りは初めて ずんずん歩ける
というか人っ子一人いない 廃墟マニアが喜びそうな無機質さ
裕福な華人たちは海外旅行でお留守かもw
パトナムセンターからバイヨーク方面の市場へ行こうかと思ったら
何もない空き地になっていた
今はパトナムセンターっていう呼び方ではないね
このビルのメインストリートわずか20m~
さびれた2階フロアーにマッサージ屋が5~6けん~♪
1時間200バーツと10年前の値段のままなのでお勧めかも
バイヨークタワーの商店街も バイヨーク2の商店街もシャッター街のまま
この辺り 終わった感が漂っている
もはや昔の衣料品卸売り市場ではないね
セントラルワールド伊勢丹跡にはシェイクシャックなるハンバーガー屋が大盛況
並んでまで食べる物なのか?
そういえばモスバーガーが出店した時も連日の行列だった
新しいもん好きなバンコク人といったところか
ボンビー系日本人としてはハンバーガーごときで400BAHTも出す気がしないヨ
パトナムが没落してデパートが賑わう タイ人も裕福になったもんだね
上階には日本人村みたいなスペースがあるが空き店舗だらけで人もまばら
鹿児島のダイエーを思い出すほどの場末感
誰が企画したのか思いっきりコケていた
折角の大都会だし チェンマイにはないモンを食っとこうかなと思って
「ばんから拉麺」の辛ネギ醤油ラーメンをチョイス
小ネギマシマシで ニンニクをギュッと絞って
そういえば「ばんから」といえば約30年前のこと
秋葉原の電気街で販売員をやってた白岩君から知らされたラーメン屋
当時は「長崎ばんから」だったと思うが 煮込んだ角煮がゴロゴロ入った豚骨ラーメンと聞いた
母子家庭で育った白岩君 お母さんがスナックを経営しながら女手一つで姉弟の二人を育てたという
母ちゃんは消えちまったオヤジの代わりに~ 酒にまみれて彼らを育てた~あ~♪
母ちゃんは自分の夢 子供らに背負わせて 心をごまかしていたのさ~♪
同郷の白岩君とは東京出稼ぎ時代に親しくなって よく一升瓶を持ちあって家飲みしていた仲だが
その頃に彼のお姉さんが未婚の母となり「なんで親の苦労を間近で見ていて同じ轍を踏むかなぁ・」と
行き場のない怒りを酒のつまみに酔いつぶれていたっけ
よく「女の子は母親の域を出ない」とは言うものの
不幸の再生産を止めるには 並大抵の決意では足りないのかもしれない
そんな白岩君は季節作業員で富山県へ行ったっきり
現地妻の家にマスオさん状態で入り込んだと風のうわさで聞いた
子宝にも恵まれたという話しで安心した
今思えば俺なんかよりずっと幸せな人生じゃないか
よ、良かった良かった(;´∀`)
あ、ばんから拉麺は なかなかの美味しさでした チェンマイにあるフジヤマ55ラーメンよりは内容と値段がマッチしている
そういうことで三日間の美味しい排気ガスをたっぷり吸いこんで
後ろ髪を惹かれつつ 地獄の1丁目へ(笑)
煙茹で地獄の待つ北タイへ帰る時刻となった(やっぱり500かよ~💦)
ちなみに黄砂が飛来するので窓を閉め切って なるべく外を出歩かないようにと注意勧告のある九州北部 ↓↓
70~80とか天国やん!! ウラヤマシいの~~ぅ
スワンナプーム空港内のローソン おでんが大人気
さすがに並んで買いました (;^ω^)ははは 並んで食う物なんだよ
一夜にして ↑↑人間界から ↓↓地獄界へと転落(笑)
しつこいようですが色温度はいじってません ナチュラルにこの色なんです💦
あそうそう、ジャンボ君
チェンマイ大学動物病院の若くて美しいドクターから処方された薬が効果ありました
どれくらい美しいかというと 毛利小五郎さんの目がハートマークになるくらいww
この2種類 AMOXCLAMED250を朝晩の食前に1錠ずつ 同じく朝晩の食後にHydoroxyzine25mg を1錠ずつ
2週間の投薬で様子見
2日後にはドロドロの膿が減り始めて 痛みが消えたのか耳を触っても泣かなくなった
なんて気持ち良さそうな顔なんでしょう ジャンボ君(^o^)/
あれ? なんで最初からこの薬をくれなかったのか?
他のどのドクターも塗薬「音マックス」だけって 変じゃないですか?
タイの病院に 益々疑念が高まったーーーw
そして やっと本題の「引く魔殿」に入ります
これ2020年更新の滞在B-VISAなんですが、10年の間は6月更新でした
6月に1か月の更新があって 次の7月に11か月間の滞在許可がいただけました
6月でしたという理由は 変更されたからです
上の段、2021年の7月から2022年3月までになっています
理由は知らされませんでした
エージェントの会計士に質問すると 労働許可証の更新が3月なので
それに合わせたような話がありました
なんだかよくわからないな 約束では1年なのに3か月も引かれるなんて
と腑に落ちない気持ちでしたが 従うしかありません
そして、今年の更新ですが 下段です
なんと1月までになってます
2か月も引かれてますが さすがに「これは違うんじゃないの?」と
温厚な私であっても窓口のお姉さん職員に苦情を告げざるをえない
お姉さん職員 確かに変ですね~的に 他のベテラン職員へ問い合わせようとしてくれましたが
すると奥で書類審査してたオバはん職員がズドドドと割って入って
「これでいいんだよ、これいいの!」とお姉さん職員に怒鳴ってます
こういう感じのオバはん職員です↑↑
これでイイ ちゅうーこたないでしょう
もしタイ語がベラベラなら 捲し立てる場面ですが
「ちょっと待っといて」と言われて数時間
17時半になり 他のお客さんは誰もいなくなった頃を見計らって
強面のおじさん職員から呼び出されました
「はい 遅くなりました」と手渡されたパスポートには1月で変更なしの記述
「マイカウチャイワ~、パカティトーミーナーコム テー ピーニーマッカラーコムタンマイクラップ?」
「理解できないのは いつもは3月更新なのに、なんで今年は1月なのですか?」という質問をしたところ
「ははは~、あなたにはコレですよ」と 数回笑ってごまかしました
これ以上苦情すると凄んでくる感じなので引き下がりましたが
理由も知らされずに滞在期間を引くなんてことありますかね?
「引く魔殿」としかいえませんね
そいうことで、公式ルールでは就労ビザ1年更新となっていますが
それウソかもしれませんので皆様お気をつけください
まさか強酸国になった?(゚Д゚;) それとも日本は舐められてる?(;´・ω・)