知花ときわ会

知花地域の活動と各地の情報を広く紹介し、情報共有することで地域活性化に繋げようと、このブログを開設しました。

考古学見地からの越来&知花グスクの魅力を語る!

2025年03月10日 | 知花ときわ会活動
3月8日、沖縄市老人クラブ連合会(会長/新里八十秀)は創立50周年記念講演をかりゆし園にて開催した。「沖縄市の歴史遺産 越来グスクと知花グスクを中心に」と題し、當眞 嗣一 氏(グスク研究所 主宰)を招聘して講演が行われた。
 同氏は『歴史と文化は地域によって多様であり地域の歴史遺産が独自の価値を持っていることを再発見し、まちおこしや、まちづくりに積極的に活用しよう!と熱く語った。
「越来グスク」は沖縄本島中部の重要なグスクで、尚泰久、尚宣威、鬼大城という歴史上の人物の関係が深く、琉球王国の誕生とその発展を見ていく上でとても重要なグスクである。
「知花グスク」はおもろさうし』に「ちばな かなぐすく、ちばな いしぐすく」と謳われたグスクで知花按司はとてもイケメンであると謳われている。知花グスクを挟むようにウガンヌシー、ムムントーヌシーがあり、これは知花グスクの出城的役割をなし両方のシー(小山)には防御のために造られたな曲輪(テラス)があることが判明している。城(グスク)は必ずしも首里城、勝連城のような石積の城に限らず土や自然の形状を利用して作られた城もグスクであり考古学見地からはまだ新たな発見がある魅力あるグスクであるとの事。直に沖縄各地のグスクを歩いて観察する楽しみ方をしようと語った。
ユーモアを交えながら楽しい講演を行う當眞氏
市内各地から多くの方々が参加して開催
防御のための形状工夫がなされているグスク

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北部視察研修を行う! 海洋文化館及び名護博物館を見学

2025年03月10日 | 知花ときわ会活動
知花ときわ会では3月4日、今年度、最後の事業となる北部視察研修を28人参加のもと開催した。行程は沖縄海洋博公園のイルカショー→海洋文化館→名護博物館→昼食→知花公民館 着。沖縄海洋博公園会場に到着するなり雨が降り出し駐車場にて足止めされたが、しばらくすると小雨から晴れとなった。久しぶりに見るイルカショーには参加メンバーも大満足。海洋文化館はゆっくり見学したいが出発時間が気になり隅々までは見れず、訪れる際はプラネタリウム放映時間もチェックし見学しましょう !
又、近年移転オープンした名護博物館では学芸員さんの分かりやすい解説のもと1時間かけて名護・やんばるの自然と生活環境変化の歴史を学んだ。
くじら、イルカ、ジュゴン(マナティ)の展示物は迫力があり、特に蝶、クワガタなどの昆虫の標本は孫たちの学習の場として必見です。道中のおしゃべりは楽しい一時になったことでしょう。 お疲れ様でした。気になった雨も晴れ記念撮影では皆さんいい笑顔です!ジャンプすると会場からは大きな歓声が上がった

迫力あるクジラの骨格蝶やクワガタ、バッタなど多くの昆虫標本が間近で観賞できます
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オープンガーデンお知らせ【名護市・南城市】

2025年02月27日 | ★情報ひろば(県内)


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かりゆしシニアクラブ(沖縄市老連)行事日程表【3 月】

2025年02月27日 | ★情報ひろば(県内)




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人間発見 「やんばるの森に生きて」-沖縄県国頭村観光協会会長 比嘉 明男さん-

2025年02月18日 | ★街のトピックス

<2025.1.27 日本経済新聞記事抜粋>


<2025.1.28 日本経済新聞記事抜粋>

<2025.1.29 日本経済新聞記事抜粋>
<2025.1.30 日本経済新聞記事抜粋>

<2025.1.31 日本経済新聞記事抜粋>

<2023.8.26 琉球新報記事抜粋>

6月7日,知花ときわ会役員及び知花子ども会世話役数名は比嘉 明男 氏(国頭村観光協会会長)との意見交換会を沖縄市内で開催した。以前から同氏の活躍は

マスコミ等で見聞きし共通の知人が縁で会合が実現した。同氏は復帰前からヤンバルの自然を守る活動を精力的に展開してきた。
 
1970年の伊部岳実弾射撃場阻止行動やヤンバルの貴重な生き物に関心があり生態観察などを行っていた。
地元から若者が村外へ流出していく中、この自然を残しつつ村の活性化を図ることができないかを模索していた。
北部地区の山々は米軍用地が占めており自然が残されているが、乱開発などこのままでは自然破壊が進行する危機感を感じていた。丁度その頃、沖縄ではあまり知られていないパークゴルフと言う新スポーツが北海道で盛んになり同氏はここに注目した。

郵政事業の仕事に携わる中、自ずと全国の情報収集を展開し北海道での新スポーツに着目。国頭村でもパークゴルフ場を建設し村おこしをする構想を練っていた。

 北部地域の各市町村は過疎化と高齢化及び産業創出と言う共通の課題がある中、村には遊休地が多く存在していた。ここにパークゴルフ場を建設し天然記念物などの動植物を保護する施設を作り併せて若者を雇用する場を作ろうと模索していた。

自身の思いを実現するため地元の方々と議論している最中、同氏の恩師が村長となった事から協議を行ったところ村長の理解が得られたことが自信となり、村民を集めて説明会を開催したところ当初は一部の方々から批判が相次いだ。しかし、地元の多くの有志の方々から構想の賛同があり、最終的には村民の理解が得られ計画が動き始めた。開発の為の予算と人的支援もない課題に直面すると村長の旗振りで村役場の各部署から人の派遣が可能となり手作りで県内初のパークゴルフ場を完成させた。 この構想が成功し、現在では県内18ヶ所でパークゴルフ場が建設され若者から高齢者まで気軽に世代間交流できる新スポーツとなっている。

 さて、私たち沖縄市を見ると同競技場施設が未だなく他市町村と大きく遅れをとっているが、逆に各地の先進地を参考に特色あるパークゴルフ場を建設することで新たな市民の交流の場が実現可能となります。初めての比嘉氏との短い時間での意見交換会ではあったが、一同感銘を大きく受け本市の地域活性化に参考となる機会となった。今後、地域資源を活かした街おこしと新スポーツ(パークゴルフ)の普及啓蒙活動を行うことで参加者の意見がまとまった。  

 

<2023.7.12沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.7.11沖縄タイムス記事抜粋>

<2023.7. 琉球新報記事抜粋>

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