知花子ども会では10月12日、第2回目の工場施設見学会を約30名参加のもと行った。
今回は中・南部の工場見学に加えて近隣の名所等㈱パン・アキモト(うるま市州崎)~㈱ぬちまーす(うるま市与那城宮城)~㈱たまぐすく(南城市玉城)~垣花樋川~ニライ・カナイ橋~奥武島いまいゆ市場コースで回った。
うるま市州崎にある㈱パン・アキモトでは阪神・淡路大震災がきっかけで商品開発された「缶詰のパン」の製造風景を見学し、工場長から商品の説明や災害の備蓄食品としてのニーズが高まっている説明等があった。その後、試食会と商品販売。続いて同市与那城宮城にあるギネスに認定された㈱ぬちまーすの工場見学と周辺のパワースポット等の雄大な景色を楽しんだ。ぬちまーす(いのちの塩)の由来と「瞬間空中結晶製塩法」で海水から水分のみを取り出しミネラル豊富な塩の加工食品の試食等を行った。
㈱たまぐすの工場では社長自ら玉城村時代の特産品開発から3年がかりでマグネシウム、カリウムが豊富な「さとうきび酢」を開発した製造工程の説明があった。その後、同酢を使用してサワードリンクの手作り体験を行った。
一通り見学を終えた後に南城市の名所である日本の名水百選にも選ばれた垣花樋川で癒されとニライ・カナイ橋をとおり奥武島のおさかな市場見学でコース締めくくった。
㈱パン・アキモト工場風景
▲試食コーナー
▲まるで雪のような製塩風景
▲パワースポットで何を祈ったのでしょうか?
▲「さとうきび酢」製造工程を説明する大城社長
サワードリンク手作り体験コーナー
垣花樋川の清流で癒される参加者
▲中部では見られないクレソン畑