5月9日知花子ども会の田崎恒太 君(美咲特別支援学校高等1年)は沖縄市知花に平成27年5月1日にオープンした特別養護老人ホーム「知花の里」を訪れ、慰問ミニコンサートを行った。
これは、恒太君のおじいちゃんが同施設に入所したことがきっかけとなり、おじいちゃん、おばあちゃんを励まそうということから行われた。
恒太君は特定疾患のウィリアムズ症候群のハンディを持ちながらも、持ち前の明るさを活かして日頃から三線教室や琉球舞踊を習う傍ら、NPO法人ハンズオンのボランティア活動にも積極的に参加している。
ミニコンサートは自己紹介に始まり、てぃんさぐぬ花、芋の時代 他21曲の民謡と県内各地のエイサー演技をおりまぜながら約1時間半行われた。中には涙を流しながら拍手を送るおばぁちゃんも居り有意義なコンサートとなった。最後に皆と握手をかわし「いつまでも元気でね!」と激励しコンサートは終了した。
▲三線を披露する田崎恒太君