行きたいぞ、上海。

大、大、大好きな上海に
しばし涙のお別れをして
娘と二人、日本に帰ってきました。
今後ともよろしくm(__)m

包丁

2011年06月08日 21時02分55秒 | Weblog
 孫先生と一緒に、孫先生の包丁も居なくなりました。

 まあ、当然ですが。。。。

 三特包丁で6キロ超えのサーモンまで勢いで捌いた事のあるkaoriですが、
恥ずかしながらこの歳になるまで中華包丁の持ち方すら知らず、
箸をグーで持つ子どもみたいな持ち方で中華包丁を持って孫先生に

’どうやって持つの?’

と聞いて、初めて持ち方を知りました。


 私の持ち方をみて、ホンマに知らんのやと驚いていたのは口には出さなかったものの
目がマジで点になっていたので良く分かります。

 ホンマに’コイツ、料理した事あんのか?’位驚いていたのは手に取るように分かりましたが、
そこは教え上手な先生、私にも中華包丁独特の扱いはちょっとだけですが、すぐに分かりました。

 それでもあの孫先生の包丁はちょっと特別な顔をして教室にいる気がして、初めのころ使うのは遠慮していたんだけれど
使っていいよ!とかそれはちゃんと俺の包丁で切れ!って言われるうちに、私も遠慮なしに孫先生の包丁とも仲良くなり、チョコっと良い友達でした。

 初めて先生の授業に生徒として参加した時、恐ろしくきれいな千切りの生姜に驚きましたが、ヤツのおかげだったんだよね。

 

 いや、ね、包丁の思い出話じゃ無くて、本当に包丁ひとつで味って変わるもんだから。

 
 我が家でいつも使っている包丁は、丁度色といい感じといい、使っている歳月と言い孫先生の包丁の妹みたいなやつやから

自分が仕込みする時はもっていこうかなぁ?