行きたいぞ、上海。

大、大、大好きな上海に
しばし涙のお別れをして
娘と二人、日本に帰ってきました。
今後ともよろしくm(__)m

迷子を考える

2008年11月28日 12時56分31秒 | Weblog
どっちかと言えば男の人より女の人の方が迷子になりやすいらしいが、私はとりたてて方向音痴では無い。
私の中で一押しの方向音痴と言えば’おたまどん’
前の我が家は住み始めた10年以上前、真っ直ぐ来るには今よりもっと複雑な迷路状態の杭の瀬界隈を抜けるのが一番早かった。
当時は携帯も無く、何度も説明したり迎えに出たり、ある日とうとうゼンリンの地図を拡大コピーして、蛍光ペンで道順をマーキングして我が家へ出向いたにも関わらず’なんか、曲がりたくなった’と言う恐ろしい理由でやっぱり迷子の末たどり着いた。
2年ほど迷い続けた果てに真っ直ぐ我が家へ着けるようになったが、今回の迷子であの’何か曲がりたくなる症候群’がちょっと分かったような気がする

同じとこで迷いすぎると、正解でもないのに覚えのある道が多すぎる

あー、こんな感じで迷子って増殖するんだーははは。。。


またまた、迷子です。。。

2008年11月28日 12時37分47秒 | Weblog
グルングルンのデジタルパーマも可愛く仕上がって、ご機嫌で豫園方面行のバスに乗りました時間は2時
約二十分で目的駅に到着。。。ん~。。近くの筈なんだが、、、見覚えのない所に来ちまったぜ。。。
道の名前を確認’人民路’すぐ近所なのは間違いない。
帰って来てから地図を確認すると、大きな道路を渡ってしまえばすぐ見覚えのあるところに出たようだが、工事中であたりの様子がすっかり読めなくなっていて、とにかく北門に降りたんだから少し南に行ってみようと歩いてみた。覚えがある、確かに覚えがある。ここはこの前バスで’豫園’って書いてるから大丈夫やと思って乗った挙句にさっぱりわからんとこで下されて、練り歩いたところやまあ、さらに歩いてみた。老西門に着いた
この前は迷った挙句にこの西門付近からいかにも豫園までこの屋台あるで~って感じの公園を歩くと見事にビンゴして着いたでも、今回の西門はちょっと様子が違う。いつも地下鉄の駅から歩いていた頃は、上海の近代建築目白押しの景色の向こうにバーンと宮廷が見えるので、大体それを目印に歩いていた。
もちろん、見えてるんだから迷う事は無い。 そうや!方向は反対だがその手で行こう

 ここでちょっと上海豆知識。

上海の地図を見ると、ほとんどの道路は東西若しくは南北に走っているが、黄浦江の側に円形になっている道がある。これは、倭寇の襲撃を防ぐために16世紀半ばに作られた城壁だったところである。城壁は周囲5キロ弱、高さは8メートルあったとされるが、1912年に取り壊され、現在は人民路と中華路になっている。この円形の道の内側は旧上海城とよばれ、租界時代の上海においても中国人だけが住む地域だったという。

って事で、私はもともとの日本で言う城下町の真っただ中みたいなトコで迷子になっとります。中国古来建設風建物を目指して歩くもそんなんいっぱいで、新観光地の発見に次ぐ発見 マニアな旅行客に変身したくもないのに変身してしまいました
堪能したので、もう帰る事にして歩いているとようやく初めの目的地を発見三時半まわっとるやないかい無事買い物を済ませてお家方面行のバスへ乗って帰りました





 

上海初デジタルパーマ

2008年11月28日 11時53分32秒 | Weblog
日本でもちょっと高めなデジタルパーマを今月いっぱいカットもトリートメントも付いて12,000円のお店をチラシで見つけたので、見たこともないお店ですが予約して行ってみました
ちょっと地下鉄で行くことにはなるけれどまあ、お手頃価格なので許そう
行った事のない駅で降りて、確かめたはずが真逆に10分程歩いていたので20分余計にかかって到着電話では日本語だったけれど、ちょっと不愛想っぽいお兄さんだったので心配したけれど、会ってみると次元大輔(ルパン三世)風の愛想のいい美容師さんでした。声が低いので電話の心象が悪いとよく言われるらしい
まず、お店に入ると。。。私が朝イチのお客さんだったので、先生以外に従業員さんが6,7人’えらっしゃいませ~’(と聞こえる)一斉にお出迎えいつもこじんまりしたお店ばっかり行ってたのでびっくり店内も広い
聞けば大阪のミナミに本店のあるお店の上海店になるらしい。

お店の雰囲気も良かったし、仕上がりも良い感じ 
でも、次からはおんなじサービスが日本円で二万円超えちゃうのでちょっと考えるかなぁ。。。

そのあと、近くのバス停から’老北門’と言うバス停に行けるようなので乗ってみました。この前はまった中国結びの材料を買いに豫園へ行きたかったのだこの後、一時間迷子になるとは思いもせず、、、。(続く)

合格発表

2008年11月20日 16時43分54秒 | Weblog
落ち着いたので、息子のお受験こぼれ話ですが。。。
何故か、受験の日時などの確認の電話が私の携帯にかかってきます

日本みたいに受験番号が張り出されるわけでもなく、個別に連絡しているようです。19日の午前中に電話で連絡とだけしか書いていなかったので朝からそわそわしながら自宅待機していると、やっぱり携帯が、、、鳴ったおー学校からや~一息ついて頑張って出る

’もしもし’
’こちらは○○中学国際部のものです。△△さんですか?息子さんの試験は土曜日に受けました。ですか。今日、結果出ました、出てます。’
私がジェスチャー女なので日本語の少しでも出来る人が連絡してくれている。
’お宅の、息子さんは(ふ~っと一息)合格です。なので22日の土曜日の午後一時から三時までに受験をしたのと同じ教室で入学の手続きをして下さい。それではおまちします’

 ふ~合格です  って、ブラッキーなとこで溜息つかんといてよ

 あとの説明なかったらどっちか分かれへんかったやん

初小籠包

2008年11月19日 17時28分51秒 | Weblog
この前の料理教室、定期的に申し込むのは嫌だけど小籠包は作りたいと思って声を掛けていたところ、小籠包を作ると言うので行ってきました

 写真はまだ出来のいい小籠包です

先生は同じ王先生、余談ですが久しぶりに見てもやっぱり父親に似てます今回はもうひとり、天津の名人?を連れてやってきました。

 餡の材料は豚ひき肉(先生お勧めは赤身7に脂身3のひき肉)に塩、中華スープの素、砂糖を入れて混ぜる(必ずおんなじ方向に混ぜる)少し混ぜたところで水(100ml以下)を入れます。塩でお肉が締まってしまうと味が落ちるので入れるそうです。餃子の餡を作る時もそう言えばこっちの料理番組を見てると入れている。肉に水???と思ってたけど、納得。そこへブタの皮を四時間煮込んで作ったゼラチンを肉5:ゼラチン3の割合で混ぜる。このゼラチンが小籠包の中のスープの味を決めるので、今回は先生がちゃんと前の日から作ってくれていましたが、めんどくさいなら寒天かゼラチンで代用可能(日本で作るならこっちでしょう)だそうです。これを混ぜるだけ。
 皮も練るところから始めましたが、こっちは餃子の皮より簡単。パン作りの腕がモノを言い完璧。綿棒で皮を伸ばしていくのも餃子作りの経験が生きて問題なし。

 さあ、包みましょう

今回参加の四人、みんな気さくで気が合い和やかムードたっぷりで誰かの家で遊んでるみたいな雰囲気で作業が進みます。全員小籠包初体験!先生が一人づつ直々に教えていきますが、大変。

包み方は、餃子の皮より一回り大きい位の皮の中心に餡をのせて親指で餡を押さえながら時計回りに上のところのひだひだを作っていって、全部ひだが出来た所でぎゅうって茶きん絞りみたいな形になって出来上がり。プロは24ひだ!上の所が先生のやつは五ミリぐらいのちっちゃい穴んこなのに、だいたいみんな1センチぐらいの穴んこのが出来上がる。一人器用な子が三個ぐらいですごくきれいなのを完成!すごい! 私も頑張って包んでみたが難しい。一個目から順番に並べてみると確かにちょっとづつ上手になっている。15個ぐらい作ったと思うが、写真の三個は今回の中でも出来のいいやつです、なんかちゃんと小籠包やろ?

一人いかにも工作の苦手そうな子が五個ぐらい全部失敗のしゅうまいみたいになっていた別の人が’味は全員一緒よ~’とフォロー’出は一緒でも育ちが違うとココまで変わるのね~’’この子も先生のもとで育てて欲しかっただろうね~’’あ~お気の毒’’先生が四倍の速度で包んでも半分は私たちに育てられるのね、可哀そうに’’小籠包包んでる饅頭屋さんを見る目が変わるね’’もう、今日からは尊敬する’’ビール持ってきたら良かったね’’小籠包なのにね、惜しいことした’’あ、、私もう包むの満足。もういい苦痛になってきた’’時計回りにひだひだ作っていく時、体も回るんですけど、私だけ?’’私は千手観音気分’、、、、、と。

奥さんたちのバカ話が延々と繰り広げられ、ほんまに作る気が有るのか怪しい中、先生は黙々と包み一キロあった餡が無くなったところで終了何だか変な達成感アリ

自分で包んだ物は自分でお持ち帰り。先生が包んだものをランチとして試食美味しい!市販のものよりちょっと大きめで美味しい!

 日本に帰ったとき、ご希望とあれば本場仕込みの技を伝授しますが、、、。


ずうずうしい婆さん

2008年11月14日 10時29分31秒 | Weblog
昨日のバスでの出来事。

大荷物のお婆さんが車掌さんにクレームを付けている。

婆’私とあの人は二人連れだからあの人の料金返してちょうだい’
車’何言うてんの?乗ってきた駅も違うやん’
婆’違ったらあかんのかい連れやって言うとるやろ
車’あほ、気違い、ばか、ええかげんにせえ(-_-)/~~~’
婆’お前があほじゃ!’

???良く分からないが、そんな言い合いをしている。

しばらくして婆さんが席に戻り、車掌さんはまだぶつぶつ言っている。
そのあと婆さんを見ていて意味が分かった。

どうも、このおばあさんはバスに乗るのに介助者も無料になるらしい。それを利用して乗り込んできた現金払いのお客さんが車掌さんに切符を買う前にそのお金をもらって’このひと連れやから’を連発して稼いでいるのださっきはそこにもうひとつ欲を出して、車掌さんに返金までさせようとしていたみたいで、ようやく理由が分かった。そりゃ車掌さんも怒るわ

そんなにしてるうちに学生さんらしき(高校生ぐらい?)男の子が乗ってきて、乗り込みざま婆さんが指さし’あの子孫や!’またはじまったと見ているとこの男の子、怒り最高潮の車掌さんと婆さんの間で’僕は孫ですが、払って乗りますから’みたいなことを静かな物腰で言っている、少々バツの悪くなった婆さんは’この子の分はあたしが出すよ!’と切符代を払った。そのあと男の子が婆さんには見えないように車掌さんに見せたのが’定期券’?もしかしたら学生証とかでバスタダになったりするんかもしれへん?そのあたりは良く分からんが、とにかく兄ちゃんは現金のいらないヒト。
とりあえず、兄ちゃんなかなか機転が利くやん

その後も婆さんは’この人連れ!’詐欺を繰り返していたが、外人の目から見て、婆さんにお金を渡す客も悪い、くれてやるからこの婆さんは辞めないのだ。