こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。
▲ラブカンとムッタン父子。
こう見ると、ラブカンずい分とオヤジ臭くなってしまいました。
本当に、元飼い主さんの家の窓辺にいる子供時代のラブカンを見た時、
男の子だというのに、妹猫よりラブリーな容姿だったのに。
ラブカンが家に来た頃、まさか結婚して子供までウチに来るなんて、
思ってもみなかったな。
写真では、ラブカンが久しぶりにマタタビ粉を舐めている最中なのですが、
ムッタンも大人の味に興味を持ったのか、
割り込んで自分も同じ皿から舐めようとしている所なのでした。
当然パパが怒ったので、別の皿に粉を入れてムッタンに舐めさせました。
3兄弟、みんな大きくなりそうな予感がします。
なんたって現在6キログラムの巨体の持ち主、ラブカンの子供なんですから。
ラブカン、いろんな所で可愛がられてごはんもらってるみたいだし、
去勢手術したしで、これからさらにデブリーになるんだろうな。
▲ラブカン、やっぱり息子の
アカビーと似ている…。
ラブカンは今晩、家に来ていて、さっきまで写真のように椅子の上で眠っていました。
目が覚めて、寝る前に食べた量ではまだ足りないような感じなので、
魚を焼いて、熱を冷まして食べさせました。
ラブカン、ケンカで左手をケガしているのに、
19日のその後、三本足でヨロヨロと家を出て行ったのでした。
昨日は全く見かけなかったので、心配していました。
多分どこか静かな所に隠れて傷を治していたのでしょうが、
最悪そのまま死亡なんて事も、猫の飼い方指南本に書いてあったりするので、
ラブカンのやつれぶりからそんな覚悟もしていたのでした。
とはいえ、ウチの他にも可愛がってごはんくれている家が最少でも2件はあるので、
そっちに行っていた可能性もありますが…。
その内の一軒は、多分ラブカン以外に猫の気配がない、年配者だけの家のようなので、
心身共に休まると、そっちの方にいた可能性はかなり高いです。
今日もまだ少し手は痛そうで、足を4本使ってはいましたが、不自然な歩き方でした。
まあ、でも食欲はあったし、食べた後は自分から外へと出て行って、
玄関で反対に入って来ようとしたアカビーとパンチ食らわし合っていたし。
この感じなら、まだまだそう簡単には死なないよね~。
▲ラブカン。すっかりブー猫になっちゃって…
この間、ラブカンが久しぶりにごはんを食べに来ました。
でも後姿を見て、衝撃を受けました。
虫が出ている…。
前にシロカの虫退治に使った飲み薬が残っている筈なので、
探してみましたがなぜか見つかりません。
そうしている内にラブカンは食事を終えて、外へと行ってしまいました。
昨日の晩、冷蔵庫の奥に薬が隠れていたのを見つけました。
スポイトで3ミリグラム吸い上げて、ラブカンの缶詰食の中に入れて食べさせました。
でも全部は食べてくれませんでした。
▲ふくふくな~♪ラブカン。
今日は猫さん達に喜んでもらおうと、帰りにカニカマとシラスを買って帰りました。
ツキさんにも途中で会えました。
ツキさん、雨上がり時はどこかに隠れていて、呼んでも出て来ないのですが、
今日はカワイイ声で鳴きながら出て来てくれました。
カニカマとシラスをあげて別れました。
しばらく後から付いて来たので、
「寒かったら来なよー!」
と言っておきました。
家では晩御飯に、昨日母からもらったウナギを食べました。
ラブカンが隣の椅子で欲しそうにしていたので、
ちょっと千切ってあげました。
食べ終わるとラブカンは外へと出て行ってしまいました。
でも、就寝時間頃にはまた帰ってくるでしょう。
ラブカン、相変わらずドアの前で黙って立っているもんで、
私がテキトーな時間に気配を感じて開けてあげないと、
いつまでーも声も立てず、キイタンみたくドアを叩いたりもせずに
立ち尽くし続けているのでした。