お昼時に来てくれるシロタン。
以前、シロタンとラブカンが鉢合わすと、
毛が羽毛のように舞い、鮮血が飛び散る、
取っ組み合いの大ゲンカとなったものですが、
ラブカンが去勢手術をしたためか、
最近は出会っても全然ケンカになりません。
ラブカンが家の中でごはんを食べて、また出て行こうとした時に、
ドアの外にシロタンがいても、ラブカンはちょっと文句垂れるだけで、
スルーして行きます。
キイタンは外に行きたい時に、ドアの外にシロタンがいると
金切り声を上げて追い払いたがります。
ムートンは、家に入りたい時に、シロタンが戸口にいると、
逃げて行くのでした。
もしかして、「ヘンなおじさん」と思っているのでしょうか?
アカビや娘のシロカにも避けられているようだし、
猫さん達の世界では、孤立しているのかもしれませんが、
そんな運命の中でも、決して猫も人も憎まない、
気のいいシロタンが私は大好きなのでした。
治療が済んで、寄生虫のかゆみから来るストレスが軽減したのか、
かなり元気さを取り戻して来ました。
一時は老猫を思わせるほどヨロヨロと歩き、衰弱していたのですが、
よかったよかった。
おりを見て去勢手術もしようかなと思っています。