こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。
▲ラブカン、やっぱり息子の
アカビーと似ている…。
ラブカンは今晩、家に来ていて、さっきまで写真のように椅子の上で眠っていました。
目が覚めて、寝る前に食べた量ではまだ足りないような感じなので、
魚を焼いて、熱を冷まして食べさせました。
ラブカン、ケンカで左手をケガしているのに、
19日のその後、三本足でヨロヨロと家を出て行ったのでした。
昨日は全く見かけなかったので、心配していました。
多分どこか静かな所に隠れて傷を治していたのでしょうが、
最悪そのまま死亡なんて事も、猫の飼い方指南本に書いてあったりするので、
ラブカンのやつれぶりからそんな覚悟もしていたのでした。
とはいえ、ウチの他にも可愛がってごはんくれている家が最少でも2件はあるので、
そっちに行っていた可能性もありますが…。
その内の一軒は、多分ラブカン以外に猫の気配がない、年配者だけの家のようなので、
心身共に休まると、そっちの方にいた可能性はかなり高いです。
今日もまだ少し手は痛そうで、足を4本使ってはいましたが、不自然な歩き方でした。
まあ、でも食欲はあったし、食べた後は自分から外へと出て行って、
玄関で反対に入って来ようとしたアカビーとパンチ食らわし合っていたし。
この感じなら、まだまだそう簡単には死なないよね~。
▲爪を引っ込めなさい。
特にあんた。
昨日の晩もアカビーが遊びに来て、泊まってしまいました。
猫じゃらしでの遊びをせがみ続け、少しでも途切れると足元にまとわり付き、
爪を出して引っ掻くので足が傷だらけになってしまい、
今日は足ツボマッサージの予定が中止になってしまいました。
今朝もアカビーは、朝食の準備や洗濯、歯磨き・洗顔の間中、
私の足元に付いて回っていました。
私が放ったらかしているとキイタンへトバッチリが行くし、
大きくなって私を相手にしてくれなくなる日の事を考えたら、
遊ぶのも今の内だと、アカビーをかまってあげています。
ついさっき、外で大きな猫の叫び声が聞こえました。
玄関ドアの先で2・3日見かけなかったラブカンがうずくまっていました。
少し離れた場所を見ると、私の気配を感じてなのか、
大きな黒猫が走って逃げて行くのが見えました。
ラブカン、興奮していてケガもしているので、
下手に抱え上げると噛み付きそうでした。
落ち着くまでしばらく外にいてもらって、
その間に魚を焼いて冷ましておきました。
ラブカンは家に入って来て魚を食べた後、
横になって休んでもらっていますが、傷が痛そうです。
消毒はしますが、多分腫れてしばらくは歩きにくいでしょう。
▲クーちゃん。
今年も暗闇の中での再会でした。
クーちゃん、よく覚えていないのですが、多分ラブカンの妹なのだと思います。
去年の12月に登場して以来、ずっと見かけなかったので、
記事を書く事もなかったのですが、昨日の夜にふと何か気配を感じて玄関のドアを
開けると、外猫用のごはんを、ムッタンを威嚇しながらガツガツと食べていました。
クーちゃん、ちっちゃい頃はすごく可憐な姿だったのに、
こちらも家出してジプシー生活の中で、メシーよりもっと苦労を重ねたんでしょうね、
ドスのきいた低い声で唸りながら食べていました。
触ろうとすると殴られそうなので、
離れて「よく来たね~。」なんて話しかけるしかできませんでした。
でも、もしかしたら私が気付かなかっただけで、しょっ中夜遅く寝静まっている
時間帯にでも来て、外猫用ごはんの残りを食べていたのかもしれません。
昨日はタマタマ早い時間にも来ていて、偶然私と波長が合って再会できたの
かもしれません。
それにしても、外暮らしがどんなに長くなっても、
ツキさんは性格がすさんでしまいそうな心配はなさそうです。
この前も昼休みが終わって会社に帰る時に会いましたが、
カワイイ声で鳴きながら、嬉しそうに側に寄って来ました。
今日も誰かにごはんをもらっているらしい形跡を買い物の帰り道で
発見したのでした。
ツキさんに愛情を持ってくれて、助けてくれている方々ありがとう―。
でもツキさん、こんな生活はあと1か月くらいで切り上げて、
寒くなったら自主的に帰って来てほしいな~。
▲アカビー。
確かに…ラブカンに似ている…。
昨日の夜もずいぶん遅くにアカビーがやって来ました。
私がロフトで眠ろうとすると、アカビーもやって来て、
側ですりすりして来ました。
アカビーは常時血の涙を流しているので、
すりすりは嬉しいのですが、
涙が付いたらどうしようといった所でした。
キイタンはアカビーが来ると、下の階へと降りてしまいました。
でも明け方に目が覚めると、ちゃんとキイタンがロフトにいて、
アカビーが下の階のプラ製コンテナに布を敷いた猫さん用ベッドで
眠っていたのでした。
▲現在のメンバー。番号は会員№
去年の今日、「カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)」から、
猫の話だけを独立させて本ブログを始めました。
でも、その月の内に会員2名が失踪。年末には1名が死亡しました。
その後も4名が行方不明になりました。
最近3名が新規入会し、写真のメンバーがほぼ毎日会えるか、
時々会えて生存が確認できる猫さん達です。
来年の今頃はまたどう変わっているでしょうか?
また沢山の出会いと別れがあるんでしょうね。
今までご覧下さった方々、ありがとうございます。
2年目ものんびりと続ける予定でいます。