こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。
▲ガラス貼りダンボールの刑を、
ムートンで試してみたい気も…。
昨日、会社から帰宅後に、図書館へと行きました。
ペット関係の棚に、何というタイトルかは忘れてしまいましたが、
猫との遊び方が沢山書いてある本がありました。
著者と彼の妻は、飼い猫と実際にそうやって遊んでいるらしく、
遊んでいる時の猫の写真も載ってました。
でも、一歩間違えると虐待のような気もする遊び方も、
いくつかあるのでした。
強制腹筋とか、ストッキングに仔猫を入れてぶら下げておくとか。
文章やイラストの雰囲気には、陰惨さが微塵も無いんですけどね…。
かと思うと、子供のいない夫妻が、各一匹ずつ猫を膝にのせて、
腹話術を交えながら、二人で話していたら、
一家四人の団欒気分を味わえたとか、
夫婦喧嘩した後で、相手に文句を書いて、
猫にヘタクソな伝書猫をさせている内に、
はて、自分達は何しているんだろうかと、いつの間にかお互いに反省して、
仲直りしていたとか…微笑ましい話も載っていました。。
そういった中で、一番気になった(本が主張する所の)遊びは、
おイタした猫を、ダンボール箱の中に入れて、
上からガラス板を乗せ、板の上へと中にいる猫の大好物を置くのです。
そうすると、猫が欲しい物に手が届かなくて、
ジタバタするのを眺めている内に、猫への怒りがすーっと引いて行く、
といったお仕置き話なのでした。
とか何とか書いておきながら、
私は今日の朝、キイタンに強制腹筋をさせようとしてしまいました。
「この方法でやれば腹筋する」と本にあった通りにしましたが、
キイタンは仰向け姿勢で伸びているだけで、
起き上がってはくれませんでした。
それでも毎日のように、
お昼時に来てくれるシロタン。
以前、シロタンとラブカンが鉢合わすと、
毛が羽毛のように舞い、鮮血が飛び散る、
取っ組み合いの大ゲンカとなったものですが、
ラブカンが去勢手術をしたためか、
最近は出会っても全然ケンカになりません。
ラブカンが家の中でごはんを食べて、また出て行こうとした時に、
ドアの外にシロタンがいても、ラブカンはちょっと文句垂れるだけで、
スルーして行きます。
キイタンは外に行きたい時に、ドアの外にシロタンがいると
金切り声を上げて追い払いたがります。
ムートンは、家に入りたい時に、シロタンが戸口にいると、
逃げて行くのでした。
もしかして、「ヘンなおじさん」と思っているのでしょうか?
アカビや娘のシロカにも避けられているようだし、
猫さん達の世界では、孤立しているのかもしれませんが、
そんな運命の中でも、決して猫も人も憎まない、
気のいいシロタンが私は大好きなのでした。
治療が済んで、寄生虫のかゆみから来るストレスが軽減したのか、
かなり元気さを取り戻して来ました。
一時は老猫を思わせるほどヨロヨロと歩き、衰弱していたのですが、
よかったよかった。
おりを見て去勢手術もしようかなと思っています。
▲結構至近距離じゃ~。
猫は毎日が仕事であり、また休日でもあります。
だからたとえ人間が休日であっても特別扱いはナシ。
自分達の毎日の生活ペースは変更しないようです。
どうもキイタンは、お昼過ぎから夕方の時間帯に、
疲れるとロフトで写真のように眠っているようなのでした。
ムートンも家にいる時は、ロフトに来て空いている場所で休んでいるようです。
キイタンとムートン姉弟、
朝と夜には側に寄るとお互いパンチ食らわし合っているけど、
本当は仲いいじゃんよー。
私が後からムートン連れて来て無理に弟にしてしまったけど、
思ったよりお互いなじんでくれてよかった。
実際はほぼキョウダイに近い血筋のいとこなんだけどね。
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「 昭和の香りの漂うお店 」 です。
▲ちょっとキイタン似。
会社帰りの事でした。
以前ひーさん2世がよくいた場所で、5匹の猫さんが並んで西日を浴びて、
くつろいでいました。(ひーさん2世も見かけなくなったけど、どこ行ったのかな?)
その中にキイタン似の猫が2匹いました。
1匹は頭ナデナデしても動じない落ち着いたたたずまいでしたが、
もう1匹は、写真の猫なのですが、ちょっと近付いただけで、
タタタ…と逃げて近くの庭先にある植木鉢の陰へと
隠れてしまいました。
全匹野良猫なのか、外猫なのかが不明なのですが、
毛並みを見た感じでは、完全な飼い猫ではないようです。
みんなで協力し合って、厳しいながらも
それなりに楽しく毎日を生きているのかな?
同じ人が書いてます。よかったらついでに読んでね。
「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「 集団行動が苦手なので、戦争はやめて下さい… 」 です。