ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

喜び

2014年10月03日 | 思い出





               ブランコの とび行く先に 夕陽あり




           Nちゃんは重度の知的障害児。六年生だけれど、
          一歳のあどけなさを生きています。ブランコが大好きです。
          ブランコが大きく飛ぶと大喜び。 
          でも、
          体重差十キロ以上の私は、Nちゃんの期待に答えることができません。
          汗だくで、息切れして・・・、そのとき、夕陽が目に映りました。 



             これも一年前の記事です。
             一年前のタイトルは「ブランコ」でした。
             「ブランコ」は、それ自体メルヘンチックなことばですね。

             そう。夢のような情景が今も浮かびます。
             ずっとNちゃんになにか上げていると思っていたけれど、
             私が、Nちゃんから、なにかもらっていたんですね。