やっと１０月の浪曲大会には行けそうです

１０月に浅草公会堂で浪曲大会が行われます。
去年は行きたかったのに地元の高齢者大学の音楽芸能祭の練習で泣く泣く行かれませんでした。
仕事で練習を休む人も病気で休む人もいるのに、私は休ませてもらえず、練習に参加しました。
今年は練習もきつくないので大丈夫です。
ましてやその日は練習はありません。
主人に聞いたらそのころまでには少しは歩けるようになっていると思うし、トイレの件も大丈夫だと思うと言うので、行くことにしました。
早速師匠に行くことを告げチケットを申し込んだのは言うまでもありません。
本当はほかにも行きたいのです。
クミコさんも行きたいのです。
今はとにかく芸能人より家族が大事ですね。
一つでも行けたらうれしいですね。
やはり浪曲もシャンソンも生が一番ですね。
皆さんは生で浪曲やシャンソンは聴いたことはありますか？
例えば浅草の木馬亭の浪曲定席は会場が比較的狭いので浪曲師や曲師の皆さんは身近に感じられる場所ですね。
話の筋書きで泣いたり笑ったり感心したりします。
また浪曲師と曲師の息の合ったやり取りも見ものです。
これ、浪曲だけでは成り立ちません。
間に三味線の曲師が入るからいいんですよ。
筋書きに沿った三味線と曲師の声は絶妙です。
シャンソンも小さなシャンソニエだとシャンソン歌手とピアノが身近でいいですね。
フランス語はわからないけど雰囲気ですね。
また日本語に訳されたシャンソンも多いんですよ。
興味がおありなら皆さんもぜひ浪曲とシャンソンを聴いてみませんか？

何もしない旦那

入院して退院してきたのに、日々旦那はパソコンの前に座り、何もしません。
自分の欲しいものや飲みたいものや食べたいものは杖を突いてコープにお使いには行きます。
病院の管理栄養士さんから止められているものを好みます。
塩分や糖分のあるものを買ってきます。
注意しても無駄です。
カップ焼きそばや最近はカップに入ったご飯系も買ってきます。
目を離したすきにそれらを食べてしまいます。
食欲も出てきたのか、ご飯も茶碗に多めに自分でよそって食べます。
自宅に１台しかないパソコンはほぼ主人のものとなり、私は隙間を狙って使うか夜中に使います。
私とパソコンを天秤にかけたらパソコンの方がいいようですね。
私は行きたいところにも行けずにいます。
長時間の外出も許されず、お使いに行っても用事を済ませて帰ってくるだけです。
たまにはどこかでゆっくりしてみたいです。
そんな主人に１０月の浪曲大会に行きたい話をしたら「そのころにはもう少し良くなっていると思うから行ってもいいよ」とOK!が出ました。
早速チケットを師匠から買うことにしましたよ。
残された私の人生を介護だけで終わらせたくはありません。
好きな浪曲やシャンソンも聴きたいのです。
出来たら１０月２日の紀尾井ホールも行けたらいいな。