母の入院している病院に先生の話を聞きに行った。
母があれこれ管を付けられ辛い思いで生きているより、経管栄養や胃ろうまでして生きているより、延命治療は望まないと決めた。
老衰のようです。
とりあえず会話は頓珍漢ですが出来ます。
私を娘だと認知しています。
面会に行ったらご飯は食べたくないと言います。
家に帰ってご飯を食べたいと言いました。
きちんとご飯を食べるように言いました。
わざと私の作るご飯は不味いよと言いました。
食事にムラがある。
血便も出たようです。
ここまで生きた。これまで生きた。
もういいじゃないか?
何もかも帳消しだ。
父の時と違い、しっかり母の死を受け止めよう。
泣くのは良くないと恥だと言った母の前で思いっきり泣いてやろうと思うのだ。