薄日がさしてた。
今日は、きゅうちゃんの通院日だった。
いつもより15分くらい早く着いた。
脳神経外科の広い待合室に入って
びっくらこいた!!
すっげ~混んでる・・・待合室は満席じゃん・・・なんでなんで
水曜日はたいてい空いているのに・・・
後ろのはじっこの場所をなんとかゲットした。
立って待ってる間、廊下を行きかう人たちをウォッチングする。
いつも、
「足がいてぇ」だの、「ダルイ」だの、「疲れる」だのと騒いでいたのが
一気に吹き飛んだ
廊下を歩いてくる人たちは、みんな悲しそうな顔をして
右手で左腕を押さえている。
そして、左手には検査票をぺらぺら持っている。
恐怖の採血・・・ああ~~、痛そう・・・
あと、内視鏡室の前で順番待ちをしている人・・・
ああ~~~~~・・・もっとかわいそう・・・
結局、診察まで二時間かかった。
混雑の原因は、いつもの担当医師が夏休みだったのだ。なるほどな。
先生だって、休みはとるわな。
臨時の若い先生は、とても丁寧に
「大変お待たせしまして、」
「いえいえ、お代官、いや、お先生ほどではございやせん」
待つのは疲れる。でも、みんな待っている。
先生は一人でみんなを診てくれているのだから、もっと大変だよ。
お疲れ様です。本当にご苦労様です。