寅さんの映画を始めてみたのは、上野の映画館でした。
高校の時に、登校拒否で山手線をぐるぐるまわり、何となく降りてみたくなったのが
上野駅でした。
映画を観ているうち、だんだんと心のモヤモヤが消えていったのを
はっきり覚えています。
そして、西郷さんを見に行った帰り、ふらっと入ったのが映画館。
「男はつらいよ」の3本立て。
それから寅さんの虜になってしまいました。
いっつも同じストーリーなんだけどね。
何度見ても新鮮なのはなぜだろうか。
寅さんはいつまでも私達日本人の心の中に生きている