先日「大船観音」へ行った時、若いお坊さん達とすれ違った。
みんな爽やかなボウズイケメンであった。
我が家の近所に救急病院がある。
Qちゃんが倒れて運ばれた病院だ。
いつもいつも救急車のサイレンを聞くたびに思い出してしまう、8年前の6月24日の悪夢の一日。
消防署に電話してから救急車が来るまで、本当に長かった。
到着してから病院へ向かうまでも長かった。
早く運んでよ~~~~
やっと病院に到着して、一人待合室で結果が出るまで待っていたときも長い長い時間だった。
今も待合室をとおるたびにあの時の自分が蘇ってきて、思わず駆け寄って抱きしめてあげたくなる。
今思うと、本当に怖かった。
でも、8年経った今、信じられないくらい回復し、考えてもみなかった穏やかな生活。
前向きに頑張ってきて本当によかったと思う。
毎回救急車のサイレンを聞くと、
「早く運んであげて どうぞ命だけは助けてあげてください
」
そう願わざるを得ない。