
8月17日(火)
夏バテ
昨日に引き続いて夏バテで調子悪し。
でも、(なんとか頑張って病院へ行かなければ
)と思い、いくら具合が悪くても病院へ足が向いてしまうのです。
今日も行って良かった。仕事が終わって到着したのが4時30分でしたが、今日は看護師さんが少なくてまだリハビリに行ってなかったらしく、リハビリ室まで初めてきゅうちゃんの車椅子を押してあげることができました。これですっかり具合が悪いのが吹き飛んでしまいました。
坐っていても、あまり身体が傾かなくなっていました。マスクと眼帯はしっかりと付けていますが、(よだれの量も半端ではない)少しずつ腹筋と背筋も強くなってきたようです。
この日のリハビリメニュー
車椅子から前傾姿勢でゆっくり立ち上がり、四点杖と先生の介助で平行棒まで歩く。
右足がなかなか前に出ず、やっと出ても足のぶんまわしがしばし続く。鉄のように重いのだろ う。それでも足の付け根で足を動かしているのだから驚異的だ。
そのたびバランスを崩してしまうので、しっかり腰をもっていないと危ない
平行棒
左手でしっかりとバーを掴んでいるせいか、歩いている時より安定がいい。固定されているもの があれば安心!
往復二回。汗びっしょり!
一度車椅子に坐って休憩、そのあとリハビリ室を一周半歩く。最初歩いた時よりも、着地が しっかりして、揺れもほんの少しになっている。
訓練台の上で手足の曲げ伸ばしをしてもらう(仰向けになり、足の曲げ伸ばしの時はうんと 蹴るように言われる)
腹筋運動20回
お腹の前で両手を組んで(無理やり左手で右手を掴んでいる)腹筋。
すごい
、この日は30回やってしまった
わたしも理学療法士さんから教えてもらいました。
手のひらを広げるやり方
アキレス腱を伸ばしたり縮めたりするやり方
リハビリ中に療法士さんのたわいもない冗談で、きゅうちゃんの気持ちも和らいでとてもよい表情でした。
もともと負けず嫌いのきゅうちゃんです。
つらくても何とか歩いてやろう
って思いながら頑張っているに違いありません

昨日に引き続いて夏バテで調子悪し。
でも、(なんとか頑張って病院へ行かなければ

今日も行って良かった。仕事が終わって到着したのが4時30分でしたが、今日は看護師さんが少なくてまだリハビリに行ってなかったらしく、リハビリ室まで初めてきゅうちゃんの車椅子を押してあげることができました。これですっかり具合が悪いのが吹き飛んでしまいました。
坐っていても、あまり身体が傾かなくなっていました。マスクと眼帯はしっかりと付けていますが、(よだれの量も半端ではない)少しずつ腹筋と背筋も強くなってきたようです。



右足がなかなか前に出ず、やっと出ても足のぶんまわしがしばし続く。鉄のように重いのだろ う。それでも足の付け根で足を動かしているのだから驚異的だ。
そのたびバランスを崩してしまうので、しっかり腰をもっていないと危ない


左手でしっかりとバーを掴んでいるせいか、歩いている時より安定がいい。固定されているもの があれば安心!
往復二回。汗びっしょり!



お腹の前で両手を組んで(無理やり左手で右手を掴んでいる)腹筋。
すごい



手のひらを広げるやり方
アキレス腱を伸ばしたり縮めたりするやり方
リハビリ中に療法士さんのたわいもない冗談で、きゅうちゃんの気持ちも和らいでとてもよい表情でした。
もともと負けず嫌いのきゅうちゃんです。
つらくても何とか歩いてやろう


私はこの時期に立ち上がることが出来なかったので、車イスからリハビリ台への移動も、理学療法士のよっこらしょ介助で辛うじて移れたぐらいです。
今思うと涙がこぼれそうなくらい惨憺たるものでした。
① 自力で立脚出来ず。アルミ補助ボックス使用で30秒程度。
② 腹筋+背筋マヒで背筋張れず・グンニャリ。頭重く首はうなだれ、両手で上体支え。
③ 腹筋体操はVの字、背筋体操は可。四つん這い・ハイハイが不可。
④ 両手足、指関節を動かす体操は可。
病後2ヶ月後に東北大病院へ転院するまで、ずーっとこんな状態でした。
4肢体マヒから出発したので悲嘆に暮れてる余裕なく、唯一の希望は45歳11ヶ月の若さだけ、という惨状でした。
病後半年の慢性期に入っていましたが、宮城病院では中学校の運動クラブに入部したつもりで、相当ハードにやりました。大好きだった酒を呑む気が失せるくらい、4肢体マヒの恐怖は骨身に沁みたと思います。また宮城病院での5ヶ月間は、自ら希望したとはいえ狂気だったと思います。
車の中でかめこちゃんと時々述懐しますが、宮城病院でのリハビリがあったから、脳細胞に迂回路を作るクセが出来上がったと感謝しています。
私の妻も大雪が降りしきる中(倒れたのが12月だったので)毎日欠かさず病院にきてくれました。
午前中から弁当持参で来てくれたこともありました。
子どもたち(当時小3と小1)が待っているので早めに帰らなくてはならないし、これからのことをいろいろ考えると不安だらけだったと思います。
両親も子どもたちを引き取って転校も考えたそうです。
今もあまり先のことはわかりませんが、なんとか元気に生きています。生きているだけでまるもうけ。
介護日記をみて、ふとそんなことを思いました。
とにかくきゅうちゃんは理学療法士さんもびっくりするほどガムシャラに身体を動かしていたそうです
カメさんもまだ若かったんですね。あ、そうそう、そういえば、きゅうちゃんは背筋の運動はしていませんでした
今考えるとよく毎日行っていたと思います
まだリハビリ病院へ転院する前は、不安感はありませんでしたが、転院してからが精神的に大変でした。
いつもブログを読んでくださって嬉しいです!!