8月5日(木)
今日もまた嬉しい大ニュースです
リカバリールームに着くと、すぐに看護師さん(ちょっと年配で出っ歯の笑顔の素敵な人)が出てきてくれたので、持って行った尿取りパッドとリハビリ用のバレーシューズ、絵日記を差し出しました。
すると、看護師さんが嬉しそうな顔をして、
「松本さん、今日ゼリーを食べることができたんですよ」
「ええ~っ、本当ですかっ」するとまた看護師さんが、
「しかも、『これ、ピーチ味だ』ですって」
なんと、またまたすごい回復です
驚いたことに、明日からはいよいよ「きざみ食」になるそうです。
でも一瞬、(え?いきなりきざみ?流動からじゃなくて大丈夫かなぁ・・・)と思いました。
つい数日前に、主治医から口から物を食べることができないだろうと宣告されていただけに、ちょっと心配です。
でも看護師さんが、「やはり、嚥下障害が残っていますが、少しずつ慎重に食べてもらうので大丈夫ですよ」と言ってくれたので、安心してお任せすることにしました。
その数分後、理学療法士さんが様子を見に部屋へやってきました。そして、
「松本さん、本当にこの一週間ですごい進歩ですよ。ベッドから車椅子に移動する時、まだふらついていましたけど、今日はOKでしたよ。」
この病気の人はとかく動作が早くなりがちなのなるべくゆっくりと動くように指導してくださっているとのことです。
足も麻痺側を動かそうとするといきなり「ポーン」と蹴り上がってしまい、歩行時も、上げた足をぶんまわしてなかなか着地できないのが普通なのだそうです。
まだまだこれからだね がんばってきゅうちゃん
今日もまた嬉しい大ニュースです
リカバリールームに着くと、すぐに看護師さん(ちょっと年配で出っ歯の笑顔の素敵な人)が出てきてくれたので、持って行った尿取りパッドとリハビリ用のバレーシューズ、絵日記を差し出しました。
すると、看護師さんが嬉しそうな顔をして、
「松本さん、今日ゼリーを食べることができたんですよ」
「ええ~っ、本当ですかっ」するとまた看護師さんが、
「しかも、『これ、ピーチ味だ』ですって」
なんと、またまたすごい回復です
驚いたことに、明日からはいよいよ「きざみ食」になるそうです。
でも一瞬、(え?いきなりきざみ?流動からじゃなくて大丈夫かなぁ・・・)と思いました。
つい数日前に、主治医から口から物を食べることができないだろうと宣告されていただけに、ちょっと心配です。
でも看護師さんが、「やはり、嚥下障害が残っていますが、少しずつ慎重に食べてもらうので大丈夫ですよ」と言ってくれたので、安心してお任せすることにしました。
その数分後、理学療法士さんが様子を見に部屋へやってきました。そして、
「松本さん、本当にこの一週間ですごい進歩ですよ。ベッドから車椅子に移動する時、まだふらついていましたけど、今日はOKでしたよ。」
この病気の人はとかく動作が早くなりがちなのなるべくゆっくりと動くように指導してくださっているとのことです。
足も麻痺側を動かそうとするといきなり「ポーン」と蹴り上がってしまい、歩行時も、上げた足をぶんまわしてなかなか着地できないのが普通なのだそうです。
まだまだこれからだね がんばってきゅうちゃん
嚥下もすごいが、味覚も分かったとは、全く超人ワザ驚異的ですね。
私は気管切開せずに済みましたが、初嚥下は病後2ヶ月過ぎの東北大病院へ転院してからで、経口食は重湯+トロメリン味噌汁+副食(非ミキサ)から始まりました。
口から食事が始まって、気力やる気負けん気みたいなのが出たような気がします。
食欲+自力トイレ、リハビリが長続きするツボは、まさにこれ。
この2つが大きな動機と言われてますが、実感としてそう思います。
でも、本当に脳外科病棟の看護師さんやヘルパーさんたちもきゅうちゃんの回復にはびっくりしていました。
今、確認のため本人に聞いてみましたが、確かにゼリーが桃の味だとわかったそうです。
喉の管をとって試験的に食べてみたそうですが、驚きですよね?そしてきざみ食と並行して、経管栄養もまだ続いていたようです。
Qちゃんは好き嫌いがありますか? うちのカメさんは実は漬物が大嫌いで、結婚する時、漬物を食べたら離婚すると言われました。眼の前で食べられるのも嫌なのだそうです。
第二の人生でも漬物はダメですが、それ以外はだいたい何でも食べます。特に魚が好きですね、骨をとり除いて食べさせています。はじめの頃は、ひき肉とかフライの衣などボロボロしたものは、むせって食べられませんでした。食べること自体が本人には大変なので、話しかけると不機嫌でした。今はだいぶ余裕が出てきて、楽しんで食べられるようになったみたいです。お昼のお弁当も残さず食べています。普通に食べられる幸せ、大きいですね。
きゅうちゃんは基本的には好き嫌いは無いようです。でも、退院した当時は大変でした。
とにかく何でも一口大に切って出していましたが、それでもむせていました。
ポロポロしたものも喉にひっかかるし、水分もしょっちゅう気管支に入ってしまい、本当にかわいそうでした。
食べないと毒なので仕方なく食べていたそうです。飲み込むこと自体が苦痛で一度も美味しいと感じられなかったようです。
今では、カメさんと同じでちょっとは楽しみながら美味しく食べることが出来ているのでは?やっぱり話しかけないようにしています