低血圧の脱力感を理由に、ちょっとサボってしまいました。
最近、後遺症の変化について改めてびっくりしています。
具体的なことはQ社長しかわからないので書き記す事はできませんが、はっきり言えることは、発病後9年経った今でも変化はし続けているという事です。
まだまだ変化は続いている事は確かのようです。
決して諦めてはいけません!!
特別なことをしなくても、毎日基本的な運動を自宅で続ける事によって、驚くような変化が現れるような気がします。
全ては生活に密着した「ながらリハビリ」なのではないかと思いやす。
鳥についての本を紐解いてみても
「学習しない鳥はいない」
となっています。
人間と鳥とでは比較にはならないと思いますが、何か共通点があるような気がします。
見た目にわかるような変化が無くても、日々坦々と地味なトレーニングを重ねていけば、必ず変化は現れるものだと思うようになりました。
障害を背負ってしまったつれあいと一緒に生活を共にするようになってから、どれだけ勉強させてもらったことでしょう。
今までは、障害を持った人は自分とかけ離れた存在でした。
それこそ「ひとごと」でした。
でも、今は、電車に乗った時、車椅子の方と、介護していらっしゃる方と遭遇すると、目が離せなくなりました。
今までの自分には考えられない事です・・・
何も無ければそのままですが、人事とは思えなくて、ついじ~~っとみてしまいます。
でも、何かあったときに、すぐ手助けをして差し上げたいという気持ちで一杯です。
自分も、同じ立場だったら、
「なるべく人様に迷惑をかけないように」
と思います。
だから、そっとしておこうと思います。
難しいなあ。
でも、そんな気持ちを持てるようになったこと。
ココロの底から感謝です。
こう言っては「ごめんなさい」ですが、Qちゃんに感謝です。
今の生活に感謝しています。
母との生活を始めて、さらに深くバリアフリーの心を持てたような気がします。
自然体で世の中を受け入れられてる・・って言うか
以前は、受け入れよう・・って言う気持ちがあったと思います。
今は、先行する考えは無くて・・心と体が自然にとけ込んでいる感じです。
体験から得た変化のように思います。
困難は100%マイナスではありませんよね。
プラスもたくさんですよね。
やはり、身体の不自由な人と一緒に生活していると、今まで考えてもみなかったこと、たくさん出てきますね。
優しさをたくさん戴いているような気がしますね。
お義母さんの介護をさせていただけて本当によかったと思っています。
母の時もお義母さんにしてあげられなかったこと、たくさんさせてもらおうと思っています。