7/11 トマトに砂糖をかける!? 美味しいよ
子供の頃、今から65年くらい前はトマトは大きくて
たぶん今より酸っぱかった。
でもおやつに冷たいトマトを食べたと思う。
白い砂糖がかかっていて、何も不思議なことはなかった。
でも父の里に夏休みに行って、トマトに塩がかかっていて
私は母に泣きついた。かけるなら砂糖だあと思う。
もう少し大きくなると、トマトはサラダでテーブルに出てきて
マヨネーズで食べた。
砂糖をかけると言えば、グレープフルーツを輪切りにして、
上に砂糖をかけ、果実の水分で砂糖がジットリしてくると、
美味しかった。 最近はこういう食べ方はしないけど、美味しいと思う。
まだグレープフルーツのルビーなんかなかったころの話だ。
それから麦茶に砂糖。これも美味しかった。
今、砂糖がうちにないけど、今度麦茶に砂糖を入れてみよう。
私は今、一袋を500ccくらいの水のボトルに入れているけど、
昔は大きなヤカンに麦茶を入れて、グツグツ煮出したものだ。
砂糖入りの麦茶は冷たくても、熱くても美味しと思った。
65年くらい前は、粉末のオレンジジュースがあった。
入れすぎる苦味の出るようなジュースだった。
そしてカルピス。
三ツ矢サイダーが出てきたのはもっと後だったと思う。
自分がやったことのない食べ方にケチつけないで、
ちょっぴりでいいから試すと新しい味の発見になるよ。
これは祖父に習った人生哲学。