雀のチータンたち

雀は言語を持っていて社会生活をしている。縄張りがない。
他の鳥の子を助けもする。雀は鳥たちの影の指導者なのだ

7/23 報特から 障碍者が死んだ方がいいと言うのは

2017-07-23 14:53:22 | 動物の心理


7/23 報特から 障碍者が死んだ方がいいと言うのは

障碍者を知らないからだと思う。


津久井やまゆり学園の非人道的な殺人。

信じられなかった。

でも、この大量殺人に賛同したという人たちが日本人の中にいると

知ってさらに驚いた。


彼らは自分の身近に障害を持った人たちを知らないからだと思う。


医学的には障害が本当にひどいときは生まれてこないと聞いたことがある。


生まれたからには生きよと神も言っているのだ。

それに脳性麻痺なんて生後に起こったことだ。


私は脳性麻痺の人を知っている。

車椅子で生活し、自分ひとりでは何もできない。

でも、ちゃんと物を考えることができて、

並みの人なんかよりはるかに知識がある。

医学がもっと発達すれば、きっといつか肉体的条件がもっと軽くなるように

助けられると思う。


報特を見て知らなかったことを知った。


1970年、脳性麻痺の子を殺害した母親の減刑を求める運動が起こった。

私はもうこの時は日本にいなかったので、初めてこの事件について知った。

今ならこの母親は2重に罪を負っていると思う。

ひとつは障害の子供を殺害したこと。

もう一つは障害を思っている人への人道的な罪。


私はフランスに行ってまもなく、車椅子の人が普通に外出しているのを見て

日本と違うととても暖かいものを感じた。


日本はホリエモンのTシャツ問題やなんとか48がナチスを思い出させる衣装を着たり

何かが決定的に欠けている。

障碍者に対して、生きていないほうがいいなんてまさにその欠乏の表れだ。


されに77年にバスが車椅子の乗車拒否をした。

理由は何よ?

あれは1970年、ノルウェーのオスロで日本では見たこともないほど

大きい乳母車が乗ろうとした。

バスのドアがあくと、乗客が当然のように降りて母親を手伝った。

日本人に足りないものはなんだろう?


7月22日の報特はあの植松の殺人事件以来起こっている運動を見せてくれた。

それは次回に書く。


7/23 CMでみかけた鴨

2017-07-23 11:30:40 | 動物の心理


7/23 鴨の引っ越し 京都の例

夕べのどの番組で見たのか記憶にない。

シムラ?

写真は撮っていない。


昨夜見てわかったことは鴨って鳥は縄張り意識が強くて

自分の巣作り、子育てに必要となれば、他の鴨の子を殺してしまうという

お粗末な性質。

雀とえらい違いだ。

でも人口池に何年も住み着いた鴨一家は子鴨を守るために

すごい努力をしていて、

カラスが来たときも、猫が来たときも

来るなら来てみろという気迫を感じた。



昨夜見た鴨の一家は町の人みんなに愛されている。

いよいよ、引っ越しの日はおまわりさんもついて、交通整理はするし、

鴨の通る道は2階から見ている人もいる。



鴨も人間の愛をフルに利用して、人間を信頼しているのが見れた。


お父さん鴨はオシドリみたいにきれい。

初めてみたよ。

出発のとき、お父さん鴨は一緒に移動しなかった。

人口池に留まっているように見えたけど、あれな万一に備えてかな?

すっかり移動が完了したら、

お父さん鴨はいつの間にか家族にジョイントしていた。



私もミヤタの頃、鴨を撮っていたのを思い出した。

もっとたくさんあるのだけど、今朝選べたのはこの3枚。

同時に2015年5月のスワちゃんをみつけた。

今年はちっとも来てくれないスワちゃん。

忙しいのかな?


鴨ついでにCMでみつけた鴨を添付する。

飛び立つところを撮るのは難しい。