1/4 たまむすび 杉田先生 カラス学のすすめ
あかいさんはカラスだけでなく生き物が好きだと思う。
子供のころ、パンツいっぱいに蝉をとった話は有名。
可愛そうな蝉。
杉田先生はあちこちでカラスが集まっていると呼ばれるけど
カラスに害のあるようなアドバイスはしたことがない。
今また傷の上をゴシゴシこすっている、
痛い、痛い、痛い。
私はマゾではないし、今の声、下の飲み屋の馬鹿雇われ社長。
なんせやくざだから、笑いながら残酷なことができるのだ。
カラスは大き目の子で800gくらいだそう。
脳みその割合は人間が1.8、カラスは1.4 犬・猫は0.8とか。
すごくお利口なことが脳みその量でもわかる。
記憶は1年は当然。
しかも正確に覚えている。
ある時、畑にカラスがいたので、私はダメよと指で合図。
カラスはここに埋めたの と私に許可を求めた。
わかるけど、ダメ、ダメ。 と合図。
あきらめたよ。
空き地のときに何か埋めたカラス。
そこが畑になって、ビニールシートがかぶってしまった。
それでも、そこに埋めたことを覚えているカラス。
人間だって、だいたいの見当はつくけど、ワンポイントではわからないよ。
昨日聞いたことで面白かったことは、
クチバシは皮膚だと言ったけどね、
人間の爪は皮膚科なんだよ。
私はくちばしは手だと思っている。
これはカラスだけでなく、すべての鳥に言える。
カラスはGPSをつけて調査したら一度に10-20kmは飛行できるそう。
日常の行動範囲は4-5kmと言った。
人間とカラスの共存の仕方。
コミュニケーションがとれるようにする、これしかないよ。