1/30 日本人に欠乏している動物との共生精神
なんでだろう?
そんなに貧しいのかしら?
昔は安住さんのおばあさんのように動物に食べ物を与えるのを嫌う人が
多かった。
自分の分も確保できないのに、なんで犬なんかにやるのさってことよ。
小鹿物語でも、おかあさんは小鹿を飼いたくなかった。
小鹿はまだ母親の乳を飲んでいたころだった。
さぞ、ミルクがいるだろうと嘆いた。
でも、今の日本、そんなに差し迫った生活の人いるかしら?
糞を心配する人がいるけど、犬の糞を持っていかない人に
糞公害なんて言う資格ないよ。
鳥の糞なんか定期的に雨があれば残らない。
犬・猫のはそうはいかない。
母は隣の猫の糞でキリキリしていた。
日本人みたいに街中の野鳥に冷淡なのはヨーロッパでは見たことがない。
なんでか原因不明。
単に意地悪なんだろうというのが、結論。