チーママ生きていればーーーいいさ!

2018年4月13日金曜日から
私の人生チョイ変わった~

ほのぼのとした恋物語 八月に乾杯!

2005-07-23 | 出かけました
 2月「片づけたい女たち」観劇をした彩の国さいたま芸術劇場に行きました。
2月の時は、2日間からの選択だったので大ホールだったけど、今回は、4日間の5回公演から選択なので小ホールでした。
道が混んでいて、6:55の時にはまだ新大宮バイパス
でも、7:00開演時には、しっかりと劇場内に入り込めてセーフ 
自由に選べる席! すぐそばにドッカと座りました。
劇団俳優座公演「八月に乾杯!」
彼、保養所の医長・ロジオン先生の前に現れた彼女、リーダ・・・
あまり幸せではなかった若くない2人。始めは、かみ合わなかったけれど、だんだん心が近づいていきます。
きれいな星の下でのチャールストンの踊りに思わず拍手

たくさんのものに乾杯、八月にもネ

彼が彼女に向かって叫びます「年をとるのは寂しいが、長生きするにはそれしかない」
客席から笑いがおきたけれど、ちょっぴり切ないセリフでした。
2人で乾杯をする場面、思わず微笑んでしまいます。
クライマックスーーードキドキです
彼女は、タクシーで去ってしまう
見送った彼は、心臓を押さえて動かなくなってしまう
最後のハッピーエンドにホッ!

出演者は2人だけ
彼女(リーダ)役は岩崎加根子さん、彼(ロジオン先生)役は小笠原良知さん
休憩を挟んで2時間以上、2人だけの演技です。2部の間に、8回も衣装替え!
素晴らしかったです。

作者アルブーゾフ(ロシアの劇作家)は、言っています。
「人生、とてもそううまくはいきません、でも希望はなくさないで下さい。
死ぬ前にだって、やり直しがきくかもしれないじゃありませんか」


歳をとる淋しさも途中感じて、ちょっぴり悲しくなったけど、人生これから
可愛いおばあさんになりたい、と思った1日でした