今までに私の母は、大きな 「知らんぷり」 を2回しました。
1回目は、小学校1年か2年の私を連れて祈祷師のところへ行った時のこと。
三原からバスに乗って福山という町まで出掛け、派手な化粧をしたおばさんから
「ウンジャーハンジャー△×●▼□」という呪いを受けさせられたのです。
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意味もわからず、 ただ「怖~い」と思った記憶だけが残っています。
中学校に入ってから、あれは何だったのか問いただしましたが
「そんな事は知らん。 あんたの勘違いじゃろ‥。」との回答。
2回目は、父の母(つまり母からすれば姑)が逝去した小学校5年の時。
「ばあさんがうちの夢枕に立ったんよ」
確かに母は、葬儀終了後 そう言いました。
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不思議な事ではありますが、世間ではよく聞く話です。
しかし それさえ 「そんな事、言うてない」と、けんもほろろに否定しました。
謎の多い…、 いや 正直なところ「訳が分からん」母親でございます。。
ト ホ ホ ホ
その人の血が私の中を流れているのです‥。