365日連続勤務でうつ病発症、会社と社長を提訴
10月14日(水)0時44分
365日連続で勤務させられ、うつ病を発症したとして、神奈川県に住む男性が勤めていた会社と社長を相手に慰謝料などおよそ1150万円の支払いを求める裁判を起こしました。
訴えを起こしたのは、東京都内で印刷業などを営む「株式会社アコ」に勤めていた神奈川県の30代の男性です。
訴状などによりますと、男性は2006年に入社しましたが、会社の社員数が減り業務が増えたことなどから、2013年にはほとんど自宅に帰ることができなくなり、1日の休みもなく365日連続で勤務を続けたということです。
男性は翌年、2度の自殺未遂をし、病院でうつ病と診断されたということです。また、この間の残業時間は1か月で257時間に及ぶこともありましたが、残業代は一切支払われていなかったということです。
男性は今月10日、妻とともに会社と社長の男性に対して未払いの残業代や慰謝料など1154万円の支払いを求める裁判を東京地裁に起こしました。
「だんだん、考える時間もなく精神的におかしくなっていったのかなと思う。許せないという気持ちが一番強く、こういう事例が、僕みたいな人を1人でも減らせればという気持ちで訴訟をしようと決断しました」(裁判を起こした男性)
担当弁護士によりますと、男性は今年2月に労災の認定を受けているということです。一方、会社側は取材に対して、「代表が不在で、コメントできない」としています。
あまりにも酷い労働環境だと思います。
て、ゆうか、もはや環境も何もない。
1154万円?
あまりに少なすぎます。
1桁違ってもいいくらいです。
(日本の司法制度からすれば無理な話なんですけど)
ともかくまともな金額を得て、普通の職業をやり直すことを祈ります。
(日本企業、、こういう問題が多すぎます。 )
(日本政府も沖縄に対する態度は似たようなものです。 )